Apogeeらしい新しい提案がつまったThunderbolt対応の新しいEnsembleが発売され、現在進行形で話題のAPOGEEブース。もちろん Winter NAMM 2015 でも大盛況です。
今回NAMM2015でもAPOGEEより新たにGROOVE」が登場しました。
「Groove」はリスニング向けにMac及びPCにて動作するUSB2.0 DACヘッドホンアンプ。
最大24bit/192Hzの解像度まで対応。DACチップには新しいEnsembleにも採用されている高品位チップESS Sabreが採用され、ハイレゾ音源の生々しい空気感まで正確に再現してくれそうです。
会場では先日NK SOUND TOKYOにて行われたEnsemble Special SessionにてEnsemble プレゼンテーションを行ってくれたRoger Robindoré (ロジャー・ロビンドーア)氏が新製品「Groove」を直々に解説してくれました。
その様子はこちら
また、APOGEE設立30周年を記念して、ゴールドまたはシルバーのアルミニウムボディ限定モデルも発売されるそうです。
気になる発売日は4月頃を予定しているとのこと。
リスニングにも制作にも手軽に活用できそうな「Groove」今から発売が楽しみです。
また、APOGEEからはユーザーの利便性が向上する数々のアップデートが今回アナウンスされました。
まずはLogicユーザーに朗報!なんと昨日行われたLogicのアップグレードにおいてDAW上からマイクプリがコントロールできるようになりました。
1画面でゲインコントロールをすることでMaestroに画面を切り替えることなく、スムーズにレベル調整をすることができますね。
そして、Symphonyユーザーにも利便性がアップされるアップデートが登場。Apogee Maestro2上で3系統のモニターコントロールが出来るようになりました。
ラージ、ニアフィールド等複数のモニターを切り替えるときに非常に便利になりました。地味ですが非常に有用なアップデートですね。
そして最後は人気の注目株 Ensemble。パーソナルユースやプロジェクトスタジオ向けのハイエンドオーディオI/O。
日本でもつい先日 ¥ 334,000 という価格が発表され、1月末の発売が待たれています。
・8つのマイクプリは75dBものゲインを稼ぐことが可能!そして、デジタル制御のステップゲイン方式により様々なソースに対し低ノイズ、低歪みのクリアなレベルコントロールを提供します。
・Thunderbolt2接続により、従来のAudio I/Fではありえなかった超低レイテンシーを実現。そのレイテンシーは僅か1.1msec
・フロントパネルに配置されたありそうで無かったリアンプファンクション!真空管のあたたかみを再現するJFET Inputを搭載。
・ビルトインされたトークバックマイク、2系統のヘッドホンアウトプットなど充実したモニター機能も装備
・別々にアサイナブル可能な10chものアナログインプットを装備!
・DAセクションには、プレミアムな品質の32bitDAチップ「ESS Sabre32」を装備。
この大きな6つの特徴が秀でた新生Ensembleに世界中から熱い視線が注がれます。
Apogee
Writer. Sakata
コメントを残す