Winter NAMM 2015 初日のプレスカンファレンスではお伝えできなかったUADソフトウェアV8、そしてConsole V2.0の詳細をお馴染みUniversal Audio International ManagerのYUICHIRO NAGAI氏が徹底解説! expandedされることで、apolloは全く別のアプリケーションとして生まれ変わる!
apollo expanded。昨日のレポートではThunderbolt接続によるDSPパワーとシステム規模の拡張、そして新たなプラグインによるクリエイター層の拡張をお伝えしましたが、大幅に拡張されたConsoleソフトウェアの操作性、さらに多くの方が疑問を持たれていたリアルタイムUAD(apollo UAD)とミキシング用のUAD(UAD Satellite等)の異なるDSPパワーの管理などについて、ICHI氏が解説してくれました! 特にConsole操作性の部分では実に詳細なアップデート内容まで含んでいますのでapolloユーザー必見です!
これだけのプラグイン数を優位にコントロールするために。ユーザーから寄せられたリクエストをまとめてConsoleに挑戦したのが今回のV2.0。その特徴を一挙紹介! もはや別のアプリケーションともいうべきハンドリング面の大幅な拡張。apolloユーザーは今後apolloとUADの世界をより拡張することを考えるべきでしょう。
・コンソール画面の自在なリサイズと操作性の確保
・プラグインのハンドリング改善。インサートブラウザーからのカテゴリー選択。アイコンの表示とドラッグ&ドロップによる組み替え(ch間でもOK)。チャンネルプリセットの保存と別トラックでの呼び出し。
・プラグインに常時表示されるプリセットブラウザーの搭載。プリセットのクイックな切り替えと試聴が可能。
・複数のプラグインエフェクトがシグナルフロー通りの接続に見えるスタック機能
・各種操作の完全なUndo & Redo対応。
・Sendセクションウィンドウはセパレート可能
・上部のナビゲーションバーがメーターブリッジとしても機能。システム上のI/Oマルチユニットで色分け
・マルチユニット使用時のセッティング(モニターマスター機の設定など。モニターマスターは最もDSPパワーのある機種を推奨)
・Masterセクション、メインアウトのメーターレゾリューションの大幅な向上
・Insert Effectの録音が従来は全chでのOn/offだったが、ch単位で設定が可能
・膨大なchの設定変更に便利なグライドジェスチャー。(一括でのOn/Offが本物のコンソールのように設計可能)
・Show / Hide Input設定によるトラックのパワーボタン表示。不要なchの削除とミキサーサイズの縮小
Rock oN Award2015にてGoldに輝いた『Apollo Twin』の授賞式を行いました。
- Universal Audio社の歴史とソフトウェア技術の恩恵を買いやすい価格でFUNなプロダクトとして届けた。
- この価格帯でリアルタイムに使えるUAD-2を搭載。しかも所有欲をそそるデザインであり、コンパクトかつクレバー。世界初のマイクプリアンプモデリング技術UnisonをフラッグシップではなくこのApollo Twinから搭載してきたというのも大きな挑戦だと感じました(現在はソフトウェアのバージョンアップによりApollo全シリーズでUnisonを使用可能)
- 全製品中で最も得票数が高く、多くのファンと審査スタッフのお眼鏡にかなったFUNなプロダクト!
この3つの理由によるGold受賞です。進化し続けるUADソフトウェア技術を最大限に活かすApollo。今後の進化にも期待しています!
問題.
一般応募投票とRock oN審査員で決める年間ベスト機材。それがRock oN AWARD!さて問題。見事Goldを受賞したUniversal Audio社の製品名は?
(1) Apollo Twin >>
(2) Apollo チュイン >>
(3) Apollo ニュイン >>
正解者の中から抽選で1名様に、表記されているスペシャル特価でのご購入権利をプレゼントいたします!
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