Winter NAMM 2015 に先駆け、アナハイムのマリオットホテルのBall Room Eにて行われたKORGの新製品発表会の写真速報!
大注目のARP ODYSSEYがやはり存在感抜群でした。それではどうぞ!
会場には溢れんばかりの人、人、人!さらに発表会の模様は同時中継されるため、KORGの撮影班もフル装備でスタンバイ!凄まじい熱気。
最初のデモンストレーターはおなじみJordan Rudesss氏。人物的には見慣れていますが、圧倒的なスキルは全く見飽きません。新KRONOSのSGX-2音源をエレガントに、時に激しく引き分けていました。シンセリードのソロ演奏も相変わらず凄い!
続いて登場したのはJonah Nilsson。ハンサムですね〜。
ここまでがKRONOSのデモンストレーション。そしてここからがお待ちかねARP ODYSSEYの説明が始ります!
KORG 商品企画質の坂巻氏と開発部の高橋氏の両名による気合いの入ったプレゼン。
ここで初めてARP ODYSSEYが3つのフィルタータイプを切り替え可能な事。少しコンパクトになったこと、REV1~3の三色ある事などが発表されました。それにしてもお二人、ナイスガイ!
そしてARP Instruments 社の共同創業者であり、ARP ODYSSEY 復刻においてアドバイザーも務めた David Friendが登場。
1970年の初代ARP2500の写真などを見せながら、ARPの歴史を紹介。また、Herbie HancockやStevie WonderなどARPに魅せられた歴代のアーティスト達の写真が流れる頃には会場も大興奮!
そして遂にCory HenryがARP ODYSSEYをプレイ!リバーブの掛かった紛れも無いARPサウンドに感動しました。
KORGによって蘇ったARP ODYSSEYはREV1~3と呼ばれる三世代分野フィルターを切り替え可能。さらに新しい試みとしてフィルターのDRIVEが付いています。VCOのサウンドを歪ませ、よりアナログらしい音を作れるように搭載されたようです。
またサイズが少し小さくなっています。現代のデスクトップの制作環境を見据えたサイズとの事。MIDIやUSB MIDIの搭載など進化しています。
Rev3が最初に発売され、その後色違いのRev1、2と続くようです。ARPファンには嬉しい限り!
詳しい内容と動画インタビューは本日後ほど公開しますのでお楽しみに!
KORG商品企画室の坂巻氏と高橋氏、そしてARP ODYSSEY Rev3の素敵なスリーショット!
Writer ACID渋谷
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