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AES 2014

AES 2014 : Purple Audio

VPR互換が加速する!VPRユーザー待望のパネルフェーダーユニットを搭載したコンソール型スロットを展示!

2014AES_LA_2DayB_11

Puple Audioブース内では、とくに印象的なプロダクト、メーター&フェーダパネルのMFtwenty5が展開されていました。

本体中段のAPI500モジュールラックを搭載した、レコーディング及びミキシング時に適したコンソールとなっています。

2段構えとなるAPI500スロットの下部に、CHANNEL SECTIONとMASTER SECTIONを配置。

solo/muteスイッチ、チャンネルのmono/stereo切り替え、ノブはmonoモードではLEVELとPAN、STEREOモードではLEVELとBalanceを調整できる仕様です。

VPR対応のコンソールといえば、Solid State Logicからも、XL-Deskが発表されていましたね。

http://www.miroc.co.jp/show-report/aes2014/archives/439

2014AES_LA_2DayB_10

Puple AudioのAPIモジュールを10スロット搭載可能なSWEET TENと1176のモディファイモデルMC77 Limiter。

SWEET TENはRockoN渋谷店でも展示中!Puple Audio のMoiynモジュールを使用することで、8ch/2outのミキサーとしても使用できるラックです。

MC77 Limiterは1176 リヴィジョンEをモデルとして開発された製品。先代のMC76からの改良点は以下

・フロントパネルスイッチをシール化し、トゥルーバイパス

・ステレオリンクフロントパネルスイッチを改良

・サイドチェイン入力のloop ore key切り替えフロントパネルスイッチ搭載

・VUメーター+4dBuモニターが可能に

・LEDメーターライト採用

・155/230V切り替えスイッチ搭載

2014AES_LA_2DayB_12

 

画面左はラックマウント可能な4UのMaster sectionのなかのControl Room Monitoring Panelユニット。リモートでの使用や、複数あるコンソールルームでの操作などでの使用を想定されています。

写真右のモジュールは複数のサウンドバラエティーを持つマイクプリアンプ”Biz”です。

本体中央の2つのオペアンプを搭載し、Dualスイッチを押すことでスプリットすることができます。Input Gainとdual設定により、1台で異なるサウンドキャラクターを選ぶことができるようになっています。

日本国内では、これからの普及が予想されるVPRですが、すでに一般的な機材となっている海外シーンでは、すでにコンソールと一体化した製品がリリースされてきましたね。

個人的に、VPRのいいところは、選べる楽しみにあると思っています。

自分仕様にカスタマイズしたコンソールでレコーディングやミキシングができるなんて、しかもコストパフォーマンスもすぐれているとくれば、今後システムを更新する際の一つのキーワードになるのは間違いなさそうです。

 

Purple Audio

Writer Fukuyama

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