テネシー州ナッシュビルに本社と直系工房を持ち、世界中の楽器/制作メーカーを傘下に置くGibson社。
日本でもTEACとONKYOがグループ会社となっており、今年7月には東京 八重洲に この3社の連名で Gibson Brands Showroom TOKYOをオープン。楽器業界大手の勢いを見せています。
そのGibsonがここ AES 2014 でまさかのリファレンスモニタースピーカーを発表!
ラインナップはウーファー径により異なり、右から4インチの「LP4($599)」、6インチ「LP6($799)、「LP8($999)」となります。
この Les Paul reference speaker はフロントパネルの美しい曲線、印象的なトラ杢の木目とサンバーストなど、同社を代表するLes Paulギターにインスパイアされた美しいデザインを持ちます。
シリーズは共通して1インチのdiamond composite dome tweeter を搭載。
そのほかウーファーとD級アンプはLes Paul reference speakerのためのカスタム設計。Gibson傘下のKRKの技術者が開発をしているとの情報をつかみました。
よく見るとウーファーにはLes Paulのロゴサインが。ダクトを縁取るバインディングもLes Paulのイメージを際立たせますね。好きな人にはたまらない仕様かもしれません。
Gibsonのスタッフいわく、「アーティストやエンジニアに使ってもらいたいのはもちろん、美しい筐体のスピーカーで一般リスナーに音楽を聴く楽しさを感じてほしい」ととのこと。
価格帯としても無理のないクラスなので、気軽に使えるリファレンスモニタースピーカーとして、1ペア欲しくなってしまいますね。
Writer IH Tomita
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