dreadbox『Erebus』
2オシレーターのパラフォニックシンセサイザー。非常にわかりやすい構造で、MIDIは当然のことCV/GATEにも対応してる。モジュラーシンセサイザーやステップシーケンサーと組み合わせても面白いだろう。そして価格も€439と手ごろだ。DELAYがついていることで、即戦力なシンセサイザーとも言える。
dreadbox『Murmux』
セミモジュラータイプのモノシンセサイザー。4ステージモジュラーと銘打った機能は4ステップシーケンサー的使い方もできる。サウンドはとても太い印象。2オシレーターだがそれぞれにサブオシレーターが付属してることもサウンドの太さに関係してると思われる。デザインも個性的なギリシャ製。
flap.tools『折り畳みモジュラーケース』
とても美しく、機能的なユーロラックモジュラーケース。電源は搭載しないが、84HPの3段と、かなり豊富にユーロラックモジュラーを収納できる。
価格は$1,200と少し高めに思われるが、非常に機能的かつ機能美を追求した折り畳みケースはユーロラックモジュラーユーザーなら感じることだろう。ちなみにサイドウッドパネルを取り付ける際にネジが見えないようになっていることを見てもその美しさへのこだわりが感じられる。
PITTSBURGH『FOUNDATION3.1』
PITTSBURGH『SYSTEM10.1』
こちらは既に人気者!
両者とも多数あるPITTSBURGH社のモジュラーをセットにしたもの。どちらのセットもすぐにモジュラーシンセを楽しめるようになっている。両モデルとも、+(プラス)モデルが準備され、今後拡張を予定しているユーザーの為にブランクユニットを有している。価格はSYSYTEM10.1、10.1+が$649 $709、Foundation3.1、3.1+が$1999、$2249となっている。個性的なPITTSBURGH社のモジュラーシンセを手軽に始めたい方にはお勧めだ。
QUICCO SOUND『mi.1u』
IndieGoGo(クラウドファンディング)で製品化されたmi.1は各所で話題を呼んだ。
電源を必要としないワイヤレスMIDIシステムはiPadなどのアプリをMIDIキーボードで演奏することが出来た。ただ、近年、MIDIコネクターを持たないMIDIキーボードも増えてきた。そんな中新しく開発されたのがmi.1u。MIDIコネクターを持たないUSB MIDIキーボードでも同じようにワイヤレスで演奏が楽しめるようになるのだ。デザインもAPPLEのiPhne、iPodなどのUSB充電器とマッチするようになっている。現段階で発売日、価格は決まっていないとのことだが、今後の制作環境を考えるとmi.1uの有用性は高いと思われる。発売が楽しみだ。
Writer. ACID渋谷
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