その登場から、高い音質の評価を受けて一気に現場へ浸透しているSSLのライブコンソール。L500が 登場したのがつい先日(昨年2013登場)のような気がしますが、サイズダウンをしたL300が AES2014 で登場です。
コントロースサーフェイスのコンパクトにより失われた機能は一切ありません。L500と全く同一の操作方法で使うことが可能になっていということ。外部にあるミキシングエンジン部分も同一なので単純に12Fader減らしたL500といえるでしょう。
このコンパクトなコントロール部分からは想像のつかない大規模なエンジンを持っているのもLシリーズの特徴。
業務用のC300などで培った技術がここには生きています。L300も最大で568ch INPUT、128 MIX PATH、32 x 36 matrix、36 VCA’s、48 FX slotsと強力なパフォーマンスを秘めています。
今月には出荷が始まるということ。価格帯はおおよそ$90,000とのことです。規模を考えればなかなか魅力的といってもいいのではないでしょうか。
Writer Y.Maeda
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