TAC SYSTEMが販売している、MADIを使い最大128ch I/Oを実現するスタジオ・モニター・コントローラーVMC-102。タッチパネルでの操作性の良さ、Avid S6との親和性、Dolby Atmosのマスターボリュームコントロールとしての使用、といったことで注目されていますが、今回のAES 2015では、ソフトウェアをバージョンアップし展示されています。
バージョンアップで機能追加されたのは主にCUE MIX部分の強化で、その主な内容は
・Cueへの送る信号を簡単に切り替え可能(セットアップ状態をそのまま送るか、またはCUE INの信号を送るか)
・CUE INに送る内容をソースから自由に選んでアサインし、個別にミックスレベルを調整できる
です。Tac Systemの山崎氏に解説して頂きましたので、ムービーをご覧下さい。
Rock oN店頭に展示中ですので気になっている方は足を運んで下さい!加えて、11月18日から幕張で開催されるInterBEE( http://www.inter-bee.com/ja/about/outline/ )でもTAC SYSTEMブースで展示予定とのことです。
Writer : Tsuneyoshi