Codex、Elementといったシンセサイザーリリースや、Signatureモデルの充実化、Hシリーズなど新製品を精力的にリリースするWAVEブースはNYでも新製品ラッシュ!
新作Signatureモデルとして登場したのはGreg Wells氏! アデルなどの楽曲を手がけ、WAVES活用動画などでもおなじみの同氏がついにSignatureシリーズに登場です。Vocal CentricはOne Knobシリーズを彷彿させるようなビジュアルですが、INTENSITYノブによりボーカルに対しての倍音成分やコンプレッションの複合変化、さらにDelay、Doubler、Reverbを合算して掛けていくエフェクトで特にdoublerを使った音の独特な広がりや揺れはサウンドを味わい深くさせていました。ノブの少なさからは想像がつかないほど音作りの幅が広がる本製品に乞うご期待!ちなみに、このシリーズにGuitar CentricやらDrum Centricなども検討されているようでこれからの情報が楽しみでなりません!
ここからはGreg Well氏本人によるデモンストレーションです!
続いて、Element 2が登場。今までとカラーリングが打って変わり白いGUIになりました。中の新機能は続報を待て!という部分が多いのですが、今回特筆すべきなのは各LFOに対してFREE/SYNCのセレクターが搭載され、よりアナログ的なサウンドからSYNCを用いた質感を残しながらBPMにしっかり追従してほしいサウンドまでユーザーの好みに仕上げられるようになっています。
また、エンジンも改良が施され音質の底上げが図られているとのこと。今までもVer.1でかなり完成されている部分もおおい製品だったのでさらなる進化に期待が膨らみます!個人的にはElementとCodexのSoundGrid対応がなされるといいなぁ、と考えています。
続いては、「SUB ALIGN」。PAにおけるスピーカーマネジメントにおいてトップスピーカーとウーファーの干渉調整用にGainやDelay補正を行える新プラグイン。小中規模のLiveハウスでは欠かせないお手軽なPAイクイップメントと言えますね。
今後も続々と情報がこれから公開されるであろうWaves。ユーザーに対して次はどのような風を吹かせるのか楽しみでなりません!!
Guitar CentricやらDrum Centricなどもでるみたいですね。ノブの少なさがシンプルで好印象!!