AVIDからはAES NY 2015会場でPro Toolsの最新バージョンでとなるver.12.3のリリースがアナウンスされました。実際のリリースははやければ 来週ということで、かなり完成度の高いことろまでできています。中でも注目のFreez Trackの機能をMOVIEを押さえてきました。AVIDのProduct Specialistによるデモンストレーションをまずは御覧ください。
本当に、ユーザーからの多かった機能。やっとというおもいのほうが 強くなってしまいますが、遂に実現しています。PT11でオフラインバウンスが出来た時に、これならすぐにフリーズトラックが実装されるのではと期待をしたユーザーは多かったはず。大変お待たせしましたが、マルチアウトのプラグインからはマルチファイルの書き出しが可能、等かなり高機能な状態でのファーストリリースとなっています。
それ以外にも、編集時にクリップをグラブツールで移動をすることがあるかと思いますが、元のファイルを見ながら移動できたら?と思っったことはありませんか?Ver.12.3からは、透明に元のファイルが透けて見える仕様に!!ちょっとしたことでは有りますが、作業効率の向上にはかなり効果的な機能だと思います。
もう一つ、バッチフェードの機能に、プリセットが追加されています。Fade IN、Cross Fade、Fade OUTそれぞれに個別の フェードカーブをせっていできるのは これまで通りですが、それをプリセットとして複数保存しておくことが出来るようになりました。スクリーンショットの左上を見るとプリセットは5つ作成しておくことが出来るようです。
マルチアウトのプラグインからはマルチファイルの書き出しが可能になると効率はかなり上がりそうです!!