最近、Rolandやyamahaと言った国内メーカーから一回り小さめなサイズのシンセが話題を提供していますが、本家とも言えるmoogからMother-32が登場。先日、そのニュースはRock oNサイト(http://www.miroc.co.jp/magazine/archives/65739) で紹介済みですが、実際に現地でこの姿をチェックしました。まずは、このムービーをご覧下さい!
ムービーではオプション『Mother-32 Three-Tier Rack Kit」に本機を3台積んで、相互をパッチング。搭載されたオシレータ、フィルター(Lowpass & High PassのMoogラダーフィルター)、エンベロープ、加えて外部オーディオ入力や、32ステップシーケンサーといったそれぞれの機能が「モジュール」として機能し、他の個体と相互作用する面白い使い方が見れます。
モジュラーシンセの盛り上がりもあるので、シーンに一石投じるプロダクトになりそうですが、$679という、手頃な価格も追い風になりそうですね。オプションラックは、2台搭載する『Mother-32 Two-Tier Rack Stand』も発売されます。
Writer : Tsuneyoshi
もしこの製品がぜんぜん知らないメーカーから出ていても、
すごくほしくなる製品だと思うんですね。
それがMOOGというすごいブランドから発売されて、この価格帯じゃないですか。
モジュラーシンセを盛り上げていこうという王者の気概を感じます。
ムービーを見たら、32ステップのシーケンサーは複雑なことができそうで楽しみです。
8ステップや16ステップ程度でも文句は出なかったと思うのに。
もし今後機会があったら、フィルターやADSRの効きがよくわかる映像も見たいです。
やぱり2台3台と積んでみたくなりますよね。
3台並べて置いて遊べる人は日本中に何人くらいいるんだろうか。
その人の家に遊びに行きたい。友達になってください。
MOOGはKIDの扱いなのでKORGショールームで
KORG MS-20M KITと接続して試せたらいいなあ……。