想像を超えたプロダクトがなんと!SSLからの登場。自作ブームが密かに盛り上がっていますが、海外でも同じようなことが起こっているということでしょうか?自作の500シリーズモジュールを作ることの出来るHardware Deveropment kitが登場です!!
ブレッドボードにプリアッセンブルされたノブとスイッチ類。後は、自由にアッセンブルをして仕上げて行くという、それだけの製品では有りますが、SSLから登場したというのには驚きを隠せません。ガレージメーカーからはこの手の製品はすでに登場しているのですが、Super Analogue等多くの伝統あるプロダクトをか掛けるSSLからの登場というのがまさに、今のトレンドを感じさせます。
これこそが、SSLの提唱するLEGO Blockコンセプトの最終到達地点なのでしょうか?現代の制作環境は、大型のコンソールで全ての必要とされる機能を一気に揃えるのではなく、LEGO Blockの用にパーツを組み合わせて、一つのシステム・ソリューションを生み出すのがトレンドだということを語ってるSSL。その究極形態がこの”Beta”。理想とするパーツが無いのであれば作ってしまおう!というメッセージが伝わってきます。確かに500シリーズであれば、設計、実装の手間のある電源部分のことを考えずに、シンプルな回路設計で制作することが可能です。
そして、この見た目もにくいところ。BlueのLEDでクリアのフロントパネルが浮かび上がります。他のSSLのモジュールと統一されたデザインながらもオリジナルであることを強烈に主張していると思いませんか?価格は$250ということなので、自作入門者にとっても手の出しやすいプロダクトとなっていると思います。
憧れのSSLの500シリーズモジュールを自作できるなんて凄いです。しかも250ドルだったら手が届きます。これを機会にMinx買おうかなぁ…。