いつもと違う雰囲気のAES 2014、Focalブース。見慣れたCMS、SMシリーズではなくカーステレオ、コンシューマーの製品も展示されています。
カーステレオ好きの方ならば憧れのブランドの一つとしてFocalは認識されていると思いますが、Focalはリプレイススピーカーのトップレンジに君臨するメーカーでもあるのです。
ユニットの製造業を主体とするFocal。ユニット単品で販売の出来るカーステレオの分野は比較的早くからスタートをしていたようです。
Solo6などで使われているベリリウムツイーター等もカーステレオ用として売っています。こうして、搭載されているのを見ると実感がわきますね。
Rock oNとは別の流通経路ではありますが、ご興味のある方はカーステレオ屋さんのサイトなどを検索してみてください。
もちろん、Rock oNでも人気の高いSMシリーズ、CMSシリーズの展示もあります。ヨーロッパのメーカー(フランス製です)らしい、つややかな中域と量感ある低域はこのメーカーならではの魅力となっています。そして、にじみのない立体感、解像度に優れたその特性は高い総合点を持っていると感じています。
そして末っ子に当たるAlphaシリーズも近日出荷開始ということです。Focalが身近な存在になるAlphaシリーズの登場は楽しみですね。
そして入口にそびえ立っていたのが、HiFi Audioのフラッグシップ機「STELLA UTOPIA EM」。ものすごい存在感ですね。写真からもその容姿を想像して頂けるでしょうか?
この製品は高さが1558mmもあるトールボーイタイプというより、床置きのラインアレイ?のような容姿を見せます。
ユニットごとに分割されたエンクロージャー、リスニングポイントに全てのユニットが等距離でフォーカスする傾斜など、よく見ると理にかなった設計となっていますね。
Writer Y.Maeda
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