ワンユーザー(Artist,Engineer)の手によってレコーディングからマスタリング、更にはライブシーンまで完パケを高品質且つ低コストで手軽にできる設計理念をもつPreSonusより新製品がAES2014で登場!
高度なDSP処理とiOSを活用する柔軟なソフトウェア。さらにアウトボードブランドとしての誇りをかけたアナログハードウェア。これらを一つにするPresonus StudioLiveシリーズにラックマウントミキサー「StudioLive RMシリーズ」。
今回発表された16n 8out『StudioLive RM16AI』と32in 16out『StudioLive RM32AI』の2種類は、いままでStudio Liveシリーズでおなじみであった操作部を高度なDSP処理とiOSに預け、ライブシーンやレコーディングにおいて柔軟なセットアップが出来るような設計がされています。
I/Oボックスには、XLR入力(RM16AI:16ch//RM32AI:32ch)、ライン出力(RM16AI:8ch/RM32AI:16ch)およびメイン出力3系統(Left、Right、Mono)、
32内部チャンネルおよびミックス・バス25系統、52ch x 34chダイレクトFireWireレコーディング・インターフェース、最大96 kHzオペレーション、そして広範囲のシグナル・プロセッシングを搭載。
StudioLive AIミキサー・エンジンをベースに、Mac、WindowsおよびiOS用のパワフルなUC-Surfaceマルチタッチ・コントロール・ソフトウェアを統合します。
Active Integrationテクノロジー(ダイレクトWI-FIおよびイーサネット・ネットワーキング、そしてCapture レコーディング/バーチャルサウンド・チェック・ソフトウェア、Studio One Artistおよびオンラインでのミュージック・プロモーション/配信が可能なNimbit アカウントも装備。
本国の予想市場プライスはそれぞれ『StudioLive RM16AI $1,400と『StudioLive RM32AI』$2,500となっています
トータル・リコール性やS/Nの良さ、セッティングの簡易さでデジタルミキサーの導入が進むライブハウスやイベントスペースにはこれ以上ないコストパフォーマンスと性能を得られることでしょう。
そしてCapture レコーディング/バーチャルサウンド・チェック・ソフトウェア、Studio One Artistおよびオンラインでのミュージック・プロモーション/配信が可能なNimbit アカウントもスタンバイ。現代のミュージックシーンにおけるDIY環境はもはや整っていると言っても過言ではないでしょう。
Writer Sakata
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