AVB対応の製品を勢力的に発売しているMOTUでしが、今回のAES 2015では16のマイクプリアンプを搭載する、ステージボックス&オーディオインターフェイス STAGE-B16を新製品として展示しています。
・ステージ上での各種出力を接続、集約するステージボックスとして
・ラックマウントミキサーとして
・オーディオインターフェイスとして
の3つの顔を持ち、AVBネットワーキングテクノロジーに対応することで、Ethernet ケーブルを使って、長距離接続を超低レイテンシーで実現。最大100メートル離れたミキシングコンソールの他、ネットワーク上にあるモニターミックスコンソールやコンピュータベースのレコーディング機器等、AVBネットワーク上での音声信号をルーティングすることが可能です。
ミキサーとしては48チャンネルに対応。7系統のステレオAuxバス、3つのグループ、1つのリバーブ専用グループ、メインミックスバスおよび個別のモニターバス、そしてエフェクトを装備しています。価格は1,695USドル。
NAB 2015でもレポートしてたUltraLite AVBもSTAGE-B16の上にマウントされていますね。もちろん、こちらもAVB対応。
Writer : Tsuneyoshi