※弊社メールマガジン「ROCK’in MAILMAN」2008.7.4号〜2008.12.19号まで連載された、高山博さんによるコラム「東京音楽散歩」を再掲載しています。
第六回 六本木通り、ホールめぐり
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サントリー・ホールでプロムナード・コンサートを聴く(掲載日時:2008年11月28日)
郊外が続いたので、今回は都心の六本木通りを訪れることにする。この辺りは放送局や音楽製作会社など、いわゆるギョーカイ関係も多いし、音楽ホールや美術館など芸術施設もたくさんある。前回の中央線沿線とはまた異なる意味で、東京の音楽の中心である。
まずは、赤坂のサントリー・ホール。ここでは、月に一度、お昼休みの時間に無料のプロムナード・コンサートを開いている。これを聴こうというわけだ。12時の開場少し前に行ってみると、早くも入場待ちの列が出来ている。
サントリーホールは、1986年に完成した東京で初めてのクラシック専用ホール。ワインヤード型といって、葡萄畑状に段々に配置された客席が、ステージを360度取り囲んでいる。この日は自由席、普段のコンサートではなかなかチケットがとれない一階中央の席に座ることができた。
開演までの間にも、続々と人が入ってくる。子供連れなど、リラックスした感じの人が多いのも、プロムナード・コンサートだからだろう。演目は、オルガン の独奏で、バッハとメンデルスゾーン。無料のコンサートといっても、演奏家も演奏も一流だ。巨大なパイプオルガンの迫力あるサウンドと、たっぷりとした ホールの残響が気持ちいい。
コンサートは30分ほどで終了。ホール前のカラヤン広場に出ると、近所のOLたちや、コンサート後のお客さんたちが、三々五々テラスで昼食をとってい る。サントリーホールのあるアークヒルズは、森ビルが再開発したエリア。かつて「ニュース・ステーション」を放送していたテレビ朝日のサテライト・スタジ オがあり、その脇には高級マンションがそびえたつ。いわば、六本木ヒルズのプロト・タイプだ。以前は、随分と人工的な場所だなと思ったのだが、20年近い 時間がたち、すっかり街並みに馴染んでいる。マンションエリアにある公園の植栽も、なんだか鄙びたとでも言うような風情。六本木ヒルズも、やがてこういっ た感じになるのだろうか。
アークヒルズから、ぶらぶらと神谷町方向に散歩してみる。立派な桜並木の坂道に「桜坂」の道標。ただし、福山雅治の大ヒット曲は、ここではなく大田区の同 地名らしい。坂を登った所が、レンガ造りの霊南坂教会。ここで山口百恵と三浦友和が結婚したのも晩秋の頃で、と話すが、リュウジくんはポカンとしている。 28年前では無理もない。
この辺りは、大使館の多い場所で、いろいろな国の人たちが行きかっている。大使館ナンバーのクルマも多い。その中を、ホテルオークラから、テレビ東京へと下ると神谷町駅。今度は、地下鉄で六本木へと向かうことにする。
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「平日のお昼にホールでクラッシク鑑賞」と、僕にとってはレアなスタートとなりました第6回。お客には、さまざまな層の方がいましたが、ご年配のご夫人、 主婦のお友達づれが多かったようです。中には昼休みでしょうか?明らかに仕事中のサラリーマンもぽつぽつ見かけ、客さんウォッチングも楽しめました。
Rock oN 担当 リュウジ
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六本木 東京ミッドタウンから新美術館(掲載日時:2008年12月5日)
さて、六本木についたのだが、いつものことながら行き当たりばったり。最初はヒルズつながりで六本木ヒルズにとも思ったのだが、リュウジくんが東京ミッドタウンに行ったことがないということなので、そちらへと歩を進める。
東京ミッドタウンは、防衛庁跡地を再開発した複合施設。昨年オープンしたばかりのピカピカの街に、都内で最も高いビルになるミッドタウン・タワーがそびえる。
エリア入り口あたりには、富士フィルムの運営するギャラリーがある。こちらも無料なので、のぞいていくことにする。ここには、フォト・ミュージアムがあ り様々なカメラを展示している。カメラの元祖にあたる19世紀のカメラ・オブスキュアから、ローライフレックスの二眼レフ、ライカの一眼レフなど、歴史的 な名機が並んでいて興味深い。もちろん歴代の富士フィルムのカメラも勢揃いしていて、1986年発売の、最初の「写ルンです」が懐かしい。“ルン”だけが カタカナなのは、ルンルン気分という当時の流行語から。
ミッドタウンの裏側は、檜町公園から連続する広々とした緑地。地元の人たちが犬を散歩していたり、サラリーマンが一休みしていたりする。公園側からミッ ドタウンタワーをみると、ライブスポットのBillboardの看板がみえる。「あ、ビルボードならレオン・ラッセルを観に来ましたよ」とリュウジくん。 なんだ、来たことがあるんじゃないか、などと話しながら、ブラブラと乃木坂方面へ。
あらためて道を取り直し、新美術館へ。ここは、昨年開館した、日本で五番目になる国立の美術館。通常の美術館と異なり、収蔵作品を持たないのが特徴で、 その時その時で様々な企画を行っている。この日は日展とピカソ展を開催中で大変な人出だ。ただし、こういった展覧会を観なくても、美術館自体には自由に入 れるし施設も利用できる。
なんといっても見ものなのは、黒川紀章による斬新な建物だ。三層の展示室を内部の片方に寄せ、その手前に吹き抜けの広大なロビーを設けている。ロビーに は、コンクリート打ちっ放しによる巨大な逆円錐が二つ置かれ、内部がトイレなどのユーティリティ、上面がレストランとなっている。
外壁は一面のガラス窓だが、この二つの逆円錐に沿って波打っている。外からみると、まるで内部の美術作品のエネルギーに押し出されて美術館が膨張しているようにも見えるし、外部の六本木の街が美術館を侵食しているようにも見える。
展示室エリアの三階には、美術図書館(アートライブラリ)があり、高価な画集や美術書、珍しい洋書や輸入雑誌などを、誰でも自由に閲覧できる。空中日本 庭園のある落ち着いたスペースは、筆者お気に入りの場所、六本木で時間が空いたときには、よく利用する。今日もここで一休み。
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ミッドタウンがまだ建設中だった頃、毎週、前を自転車で通っていた時期があったので、軽い浦島太郎状態。あまりの変わり様にびっくりしました。それにしても新美術館のフォルムは凄い。時として、展示内容が霞んでしまうのでは?と思うくらいの感動がありました。
Rock oN 担当 リュウジ
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代々木でホールめぐり(掲載日時:2008年12月12日)
乃木坂から地下鉄で明治神宮前へ移動、地上に出ると代々木公園が広がる。 代々木公園は、東京オリンピックの跡地でもある。丹下健三設計による二棟の体育館は、今見ても斬新なデザインだ。複雑にねじれるような三次元曲面を描く 巨大な屋根は、吊り下げ構造で実現されている。実際に、建物のそばにいくと、吊橋と同様にワイヤーが張られ、それに屋根がぶら下がっているのがよくわか る。
第一体育館は、コンサート会場でもおなじみだが、この吊り下げ構造のおかげで、内部に柱が一本もないので、どの席からでも見やすいのがいい。別名代々木 プールで、冬季にはスケートリンクにもなる。あたりの街頭には、もうすぐ行われるNHK杯フィギュアスケートの垂れ幕がはためいている。
第一、第二の体育館のすぐわきには、NHKホールがある。紅白歌合戦でもおなじみの多目的ホールで、NHK交響楽団の本拠地でもある。3700席と席数 が多いこともあり、ここでNHKが行うイヴェントは席がとりやすい。NHK交響楽団の定期公演などは、1500円で鑑賞できるのでオススメだ。
NHKホールの隣には公開スタジオがあり、三階にはNHKアーカイブスが設けられている。60年代の紅白歌合戦など、NHKの過去の放送を自由に閲覧できるとあって、人気の施設になっている。何かみようと思ったのだが、人でいっぱい、残念。
代々木公園には、こういった老舗の施設にあわせて、大箱ライブハウスのSIBUYA-AXや、マッスル・ミュージカルのマッスル・シアターなど、新しいホールも続々と建っている。そろそろ開場が近くなってきたのだろう、夕暮れの中、それぞれに入場の準備が始まっている。
代々木公園を抜けると、渋谷エリアになる。すぐに渋谷公会堂、通りを挟んで老舗ライブハウスのエッグマンが見える。昔から渋公といえば、バンド少年少女に とっては、あこがれのホール。ライブハウスで人気を得てメジャーデビューし、渋公で単独公演、そして武道館というのが夢だった。ただ、今は東京都がネーミ ング権を売ったために、CCレモン・ホールになっている。“いつかは渋公で”の夢は、“いつかはCCレモンで”になっているのだろうか。
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今回歩いた付近は会社の近くなのですが、今まで知らなかったのがこれ!
mp3ファイル :
CCレモンホール / 渋谷区役所前の時計台から定時に奏でられるオルゴール。渋谷という土地柄、慌ただしく周りを通り過ぎる車の騒音の中にありながらも、噴水と共に一部が開閉する仕掛けもあり、少し宇宙船的というか「未知との遭遇」的な雰囲気を出していましたよ。
Rock oN 担当 リュウジ
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渋谷でRock oN Companyめぐり(掲載日時:2008年12月19日)
渋谷公会堂からすぐのところに、つい先頃ここへ引っ越したばかりのRock oN Companyがある。ここまで来たのだから、と寄っていくことにした。いつもなら下から、つまりファイヤー通りの方から上がって来るので気がつかなかっ たのだが、代々木公園側から下ってくると、店先のショウ・ウィンドウにいろいろディスプレイされているのに気がつく。何故か、ヴィンテージのギターがあっ たり、ポップなデザインの看板があったりしておもしろい。そういえば、前の店舗にあった、奇妙な生き物のような看板はどうしたのかと聞くと、ちゃんと店内 に飾られているとのこと。広告を含め、このあたりのデザインは一貫してあるデザイナーの方に依頼しているらしい。なるほど、センスが統一されている。
店内でコーヒーをいただきながら、そんな四方山話をしていたら、この新店舗に至るまで三回引越ししているという話題になった。二つ前までは知っている が、最初のお店の場所は始めて聞く。面白そうなので、その場所を訪ねてみることにした。まずは、ファイヤー通り沿い、この間までやっていたお店だ。こちら は、今は事務所になっていて、通販の発送や輸入業務などを行っている。ここでは、セミナーなどで随分お世話になった。
さらにその前の店舗は、渋谷センター街の奥、東急ハンズの手前あたりの、ちょっと怪しいビルの5Fにあった。僕が最初に知ったのはここ。当時。東京に出 てきたばかりで、専門知識がある良い楽器屋がないかと思い探してた頃に知って以来のお付き合いだ。行ってみると、今はなんと麻雀荘になっている。リュウジ くんは、ここへは初めて来るとのことで、珍しそうにみている。
さらにその前、つまり最初のお店の場所にも行ってみる。今度はファイヤー通り沿いのビル。店舗というよりも、普通のマンションの一室である。ここは僕も はじめて訪れる。非常階段からは、タワーレコードの黄色いネオンがすぐそこ、その向こうには渋谷の夜景が見える。今もきっと、渋谷のビルの一室で、様々な 音楽ショップが産声をあげつつあるのだろう。
さて、半年間の間お付き合いいただいたこのエッセイも、今回で最終回。というわけで、渋谷の“のんべえ横丁”のカフェ”Non”でリュウジくんと 打ち上げ。いつも黒子のリュウジくんだが、今回は特別に横顔を公開しよう。途中、電力館によって、レーザー切り絵で作ったカードだ。
ゆるい感じで、筆者も楽しませていただいたこのエッセイだが、24回の予定通り最後まで連載できたのは、なんといっても読者の皆さんのおかげ、感 謝にたえない。途中、励ましのメールを寄せていただいたり、折々に声をかけていただいた諸氏にも、あらためてこの場を借りてありがとうのお返事をさせてい ただく。また、快く取材に応じてくれた訪問先の方々には大変お世話になった。あわせてお礼を申し上げたい。
それでは、またお目にかかる日まで、しばし散歩のお休みとしよう。
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思えば、この企画を通じて、高山さんに面白い音楽スポットを色々教えてもらいました(遠い目)。。。高山さん、ありがとうござい ました!そしてみなさん、メリークリスマス!
Rock oN 担当 リュウジ
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高山博プロフィール:アレンジャー/コンポーザー。クラシックはもとより民族音楽からポップス、ロック、アニメ音楽まで幅広い知識と 経験を 持ち、CD、TV、劇伴、イベント等、幅広い分野で活躍中。コンピューターと シンセサイザーを使った音楽制作にもその最初期から取り組んでおり、作品のクオリティの高さには定評がある。Rock on CompanyでもKeyboardMagazine連動セミナーでおなじみ。
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【目次】
第六回 六本木通り、ホールめぐり
「STAR WARS フォースの覚醒」はどのように作られたのか
今年のRock on AWARD2016は掲載されていない製品にもどんどんとうひょうできます![...]
クロスフェード…それはCreatorとProductの化学反応[...]
RME Babyface Pro発売を記念し、創業者マティアス・カーステンズ氏インタビュー[...]
『シンセサイザーの楽しみ』ともう一度向き合おう。情熱とこだわりがシンセの歴史を変えて行く!キーマンのお二人に直接インタビューをすることができました。[...]
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