• 2015.05.19

MIM Education 高山博の「減算合成シンセシス完全マスター」Session1 ショートレポート


MIM Education 高山博の「減算合成シンセシス完全マスター」Session1 ショートレポート

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Sesion.1
日時:2015.5.9(土) 15:00〜
場所: Rock oN MIM Office


高山博氏のセミナー「減算合成シンセシス完全マスター」初日。この日は、モジュラーシンセ Doepfer A-100を筆頭に、MS-20M、Prophet-8、復刻版ARP Odysseyなどのアナログ・シンセをスタンバイ。さらに、ソフトシンセ Arturia V COLLECTION 4、KORG MS-20も併用して授業がスタート。この日の概要をショートレポートとしてお届けいたします。

1.音ってなに?

まずは音についての話から開始。音ってなに? 同じ音と感じるのは何が同じだから? 音を作るにはどんなつまみが必要? など、あらためて聞かれるとどうだっけ、ということがらが、明快に解説されていきます。

セミナーでは高山さんから受講生に向かって質問がどんどん投げかけられていくので、お堅い講義を聴いているという形ではなく、対話しながら話が進行。Pro Toolsで波形を確認しながら、音についての話が進み、自然にシンセサイザーへとつながる展開へ。

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2.オシレーター編

実際にシンセサイザーの音を出しながら、いろいろな波形と、その特徴についてが解説され、さらに会場に並んだ様々な機種の、オシレータ波形の音の聴き比べを実施。同じノコギリ波でも、「へえ〜っ」ていうぐらい音が違うのが分かります。モジュラー・シンセの音が使われた映画といえば、なんて話題が出るのも高山さんならではでしょう!! 興味深い脱線も含めながら、濃い講義はあっという間に終了しました。

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スタンバイされたアナログシンセの一例

Doepfer A-100

Doepfer A-100


ARP Odyssey

ARP Odyssey


KORG MS-20 kit

KORG MS-20 kit


3.質疑応答&セッションタイム

最後に質疑応答タイムを経て、会場にあるシンセを、高山さんと一緒に自由に触れるフリーセッションのコーナーへ。受講生には、トラックメーカーや作曲家の方から、技術開発者や現代アーティストまで様々な方がいらっしゃり、充実した時間があっという間に過ぎました!

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途中参加、ならびに体験見学受付中です。こちらフォームからお問い合わせください!


セミナー詳細はこちらから >>

20150515_miroctop_seminar


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