• 2014.12.15

MACKIEのセールスマネージャー ローハン・スミスさんがご来店され、新発売のDL32とMASTER FADER V3.0、そしてMACKIEの今後目指すものについて語っていただきました。


MACKIE ローハン・スミス氏とMACKIE DLシリーズ

新製品(DL32)について

Q:iPadによる操作においてのミスタッチが現場で最も懸念される事だと思いますが、その点に関しては色分けや全画面表示、細部のインターフェイスの見やすさなど、素晴らしく改善されているように思いますが、その点は一番力を入れたのではないですか?

その通りです。私たちは常に、カスタマーからのフィードバックを意識しているし、それらを反映させた新機能を搭載した製品の開発に余念がありません。
今回のDL32は、よりプロフェッショナルな現場で活用されることを念頭に置いたコンセプトでもありますが、同時に自宅スタジオや小ホール、小劇場など、個人で活動される方々向けにも、場所をとらずにクールに便利に制作にしていただけるように全力で考え抜いた製品になっています。

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Q:機能的な一番の着目点はどこですか?

機能的には、アウトプットチャンネルが増えた事で、モニターコントロール環境が劇的に効率よくなっています。
また、カスタマーからのレスポンスを反映させた数多くある新機能のうちの一つに、デジタルのゲイントリムがアプリに搭載された事も大きな変革になっています。
あとは、グループをまとめて一括でのフェーダーそうさができるようになったところも大きいです。

MACKIE DL32

Q:DLシリーズの本国でのシェアと海外でのシェアの違いはありますか?

ローハン・スミス氏

そうですね、私たちは特に日本やシンガポール、香港等のスペースのあまりないような先進国でのDLミキサーの必要性をいうものを強く感じています。
また、ミキサー本体の機能拡張と同時に、ファームウェアも新しいものをどんどんと取り入れていきたいという好奇心や興味にも応えられるように心がけてもいます。それは、人々が次々と新たな便利さやクールさを求めてく思想に追従した、まさにパラダイムシフトなのです。
MACKIEの理念は一つそこにあるといってもいいんです。
また、スペースの問題はなくとも、海外でも同じようなパラダイムシフトは必ず必要とされます。
私たちの製品の、ちょっとしたデザインの面白さやMACKIEの「RUNNING MAN」のロゴは、常に未来へ駆け抜けるという意味ももちろんある訳ですね(笑)

MACKIEの今後の取り組みとビジョンについて

先程も申し上げた通り、ミキサーのみならず、スピーカーやモニターコントローラーなどの他ジャンルにも積極的に取り組んでいこうと思っています。
Rock oNのようなハイエンドなショールームにMACKIEを今後も飾ってほしいし、20年前では考えられない程MACKIE製品もシェアを広げて、よりインテリジェントになっているから、今後は音響特機さんを通してますます製品を皆さんへ知っていただける事を望んでいますよ。

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メーカーリンク

Mackie DL32R 専用サイト(英語) >>
Mackie DL32R 専用サイト (日本語)>>


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