Blue Microphones ヘッドホンアンプ内蔵のヘッドホン Mo-Fi が公開されました!


NAMM 2014ショーレポートでもお伝えした、Bule Microphones初のヘッドホン Mo-Fiが遂に公開されました!

これまでカッティングエッジなマイクをリリースしてきた同社なだけにMo-Fiの存在は話題となっていましたが、予想を上回る独自の機能を搭載した新しいコンセプトの製品になった模様です。

MO-Fi 特徴

★ 高出力のドライバー駆動用カスタムアンプを内部に搭載

DSPは使わないAll-analog仕様。3つのモード切り換えが可能

1.「passive」アンプを使用しないモード。一般的なヘッドホンと同じ状態です。高出力のアンプと繋ぐ場合に。

2.「active」出力240mW、SN比105dBのカスタムパワーアンプを駆動。低出力の音楽プレイヤーなどで使う時に。回路は全てアナログでD/A A/Dはしません。

3.「enhanced bass」低域を強調し、パワフルなサウンドで音楽を楽しめます。

★ アンプのための充電式バッテリーを搭載

連続使用時間12時間、フル充電は3〜4時間で完了。バッテリーのチャージが切れてしまっても「passive」モードで音楽を再生できます。

★ 50mm大口径 強化ファイバー製ダイナミックドライバー

★ レーシングカーにインスパイアされた多間接のヘッドバンド

ヘッドハンドのデザインはイヤーカップ同士を並行に保つ機構があります。

イヤーカップは耳を覆って装着するスタイル。高い遮音性とフィードバック防止力があります。

頭部ベルトは頭の形やサイズに合わせてユーザーが自由にアジャストでき、ラクな付け心地と高い装着性があります。

★ ヘッドホンを耳から外した際のオートパワーオフ機能


ドライバー駆動用に搭載されたアンプは低出力なiPhoneなどの音楽プレイヤーをつなぐ際に使うとのことですね。それならばこの製品はリスニング用途の民生機なのか?という残念な思いを抱いてしまうかもしれません…。

しかし!同時にもうひとつの可能性も考えられます。

スタジオクオリティの高品位ヘッドホンをそのまま街中に持ち出して、いつでもどこでもリファレンスモニターとして使えるという素晴らしい機能です。

もしこの予測が的中すれば、これまでに無かった「持ち出せるスタジオリファレンス」というコンセプトを持つ利便性の高いスタジオヘッドホンとして大きなメリットを持つのではないでしょうか。

電車の中で音楽を楽しむのも、自宅で作曲するのも、スタジオでサウンドチェックをするのも、これ全部一つのヘッドホンで。この素晴らしさはRock oNユーザーなら分かりますよね。

Mo-Fiはこの記事を作成現在、USでは約$350で発売中ですが、日本国内発売日や価格は公表されていません。続報をお楽しみに!

Blue Microphones ヘッドホンアンプ内蔵のヘッドホン Mo-Fi が公開されました!


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