※弊社メールマガジン「ROCK’in MAILMAN」2008.7.4号〜2008.12.19号まで連載された、高山博さんによるコラム「東京音楽散歩」を再掲載しています。
第四回 国立音楽大学楽器学資料館
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
国立音楽大学へ(掲載日時:2008年10月3日)
季節は芸術の秋、というわけで、音楽芸術の殿堂、音楽大学に行ってみた。訪問したのは、国立音楽大学。ここのキャンパスには、「楽器学資料館」という楽器の博物館があり、誰でも見学できるようになっている。
国立音楽大学は、音楽大学の名門。漢字だと間違えやすいのだが、国立は“くにたち”と読む。その名のとおり、元々は国立市にあり、僕もてっきり中央線の国立駅から歩くのだとばかり思っていたのだが、もう随分前にお隣の立川市に移転したそうだ。中央線からは、立川駅でモノレールに乗り換えて、玉川上水が最寄り駅になる。
車だと何度も行っている立川だが、駅に降りるのは久しぶり。再開発が進み、見違えるように立派なターミナルになっている。駅前には、伊勢丹、高島屋など大きなデパートがならび、ちょっとした地方都市のような風情だ。少しブラブラしたいところだが、今回は入館時間があるので乗り換えを急ぐ。モノレールというだけで、ワクワクした気分になるから不思議だ。
乗ってしまえば、モノレールも電車と変わらない。車窓からみえるのも、よくある郊外の住宅地の風景で、すっかり生活の足だ。ただ、乗客には、バイオリンやトロンボーンのケースを持った人がチラホラいて、やはり音大が近いことを感じさせる。
駅に着くと、いつものようにリュウジくんが先に来て待ってくれていた。彼もここへ来るは初めて。土地勘のないまま、とりあえず高架駅から地上に降りると、なんとそこは一面の墓地だ。驚いたり写真をとったりしている僕たちの横を、楽器ケースを持った学生が、スタスタと追い抜いていく。
向こうに、校舎らしきものが見えるので、墓地沿いに歩いていくが、どうも様子がおかしい。門の表示を見ると、拓殖大学第一高校となっている。国立音大への道を教えてもらい、さらに歩いていくと 立派なカリヨンが現われた。カリヨンは、大小様々な鐘を並べて、音階演奏できるようにした楽器。様々な形のものがあるが、ここのは、木の幹に果実が生っているようなデザインがおもしろい。ようやく着いたかなと思ったが、ここは付属の音楽ホールで、目的の楽器学資料館はまた別の場所とのこと。親切な職員の方が、わかる場所まで案内してくれた。道々聞いてみると、カリヨンは、コンサートのあるときなどに鳴るらしい。今日は聞けないということで残念。
なんだかえらく遠回りをしてしまった気がするが、こうして道に迷いながら、いろいろ見るのも、行き当たりばったりに歩いている面白さだ。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
秋らしく、アカデミックに。。。ということで今月は上品に行きます!いつも耳にしてる「エレキギター、ドラム、ベース、キーボードとパソコン」というアンプリ・ファイヤーな世界から離れ、楽器の発するナチュラルな音で耳を癒せそうです。
Rock oN 担当 リュウジ
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
楽器学資料館でピアノの歴史を歩く その1 (掲載日時:2008年10月10日)
楽器学資料館は、図書館と同じ建物の5階にある。ロビーでは、学生が、熱心にビデオをみながら、何やらメモをとっている。棚には、様々な民俗楽器/民俗音楽のCDやビデオが閲覧できるように揃えられている。受付の向こうでは、白衣を着たスタッフの方々が机に向かっており、研究所といった趣きがある。申し込むとガイドツアーも行ってくれるそうだ。今回も、ガイドの方がついてくれて、とても丁寧に案内してもらった。
展示室に足を踏み入れると、膨大な数のピアノが出迎えてくれる。集められているのは、いずれも歴史的な楽器ばかり。年代によって並べられているので、順番に見ていけば、ピアノが現在の形になるまでの様々な試行錯誤がわかる寸法だ。残念ながら殆どの楽器は演奏禁止で、その場で音を出してみることはできないが、見ているだけでも十分に面白い。
とにかく古いピアノは個性的だ。中でも、ピアノ文化が花開いた19世紀の楽器は、工芸品としても存在感があり、見た目にも楽しい。凝った彫刻を施したもの、燭台や美しい金具の着いたものなど、優雅なサロンが目に浮かぶようだ。
そんな中、多角形のピアノには驚かされた。ホディの奥、ちょうどグランドピアノのおしりにあたる部分にカクカクと角がついている。側板を曲げる技術が難しかったのか、それともデザイン上の遊びなのか、いったいどんな響きがしたのだろう。また、通称ジラフピアノと呼ばれるピアノも面白い。アップライトピアノの一種なのだが、ボディがグランドピアノを横に立てたような形をしている。ちょうど湾曲して抉れた部分が上で、まさに、横からみたキリン(=ジラフ)のようだ。
見、どれも同じような鍵盤だが、よく見ると微妙に違うのがわかる。幅が狭いもの、奥行きが長いもの、黒鍵の高さが低いものなど様々だ。手が小さな僕などは、鍵盤も小さめの方が弾きやすそうに見えるが、実際に弾いたらミスタッチの連発になるかもしれない。逆に、これで弾いてくださいといわれたピアノが、普段使っているピアノよりも鍵盤のサイズが大きかったら悪夢だ。
楽器として個性的であるべき部分と、誰でも安心して使えるように共通の規格になっている部分、家具的な装飾の部分と、音や演奏のために必要な部分、長い年月のうちに、様々なふるいにかけられながら、洗練されていった様子がよくわかる。どのピアノも魅力的なのだが、それらを見た後で、現代の真っ黒なピアノをみると、それがいかに無駄なく美しいフォルムであるかもまた実感できるのだ。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
豊富に集められた古い楽器の数々に驚かされました!こうやってピアノの歴史を見ると、普段目にしているピアノが今の形に落ち着いたのは、(大げさですが)人類の歴史から見れば以外と最近だということがわかります。楽器の変化は当時の人々の生活や暮らしとの関わりによって行われて来た部分が多くあることを説明で伺い、大変興味深く感じました。一方、コード上でのみ行われるソフトシンセのバージョンアップは、楽器の新しい進化形態なのでしょうか?
Rock oN 担当 リュウジ
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
楽器学資料館でピアノの歴史を歩く その2 (掲載日時:2008年10月17日)
時代とともに変化したピアノだが、変わったのは、形ばかりではない。楽器の心臓部にあたる発音機構にも、様々な工夫が加えられていく。なかでも音を出したり止めたりするハンマーアクションの改良は著しい。 ピアノの大雑把な歴史と、ハンマーアクションの原理はだいたい知っていたのだが、やはり歴史的ピアノを順番にみれば、その変化がとてもよくわかる。初期の、ハンマーで弦を叩いてダンパーでミュートするだけ、といったシンプルな機構が、複数のテコを組み合わせた精緻なメカニズムへと進化していく様子が一目瞭然だ。
しかも、このハンマーアクション、複雑になるだけでなく、しだいに大きく堅牢になってもいく。これは実物をみないとなかなか感じがわからないところだ。初期のものは全体の大きさも小さく、強く叩くと壊れてしまうのではないかと思ってしまうような華奢な作りになっている。なるほど、モーツァルトのコロコロと典雅な響きは、こういう楽器を前提としていたのだな、と実感できる。やはり音楽でも、百聞は一見にしかずということがある。
ピアノの隣には、その先祖ともいえるハープシコードやクラビコードが展示されている。ハープシコードはピアノより前に一般的だった大型の鍵盤付き弦楽器。ピアノと違って弦を引っかいて(はじいて)音を出す。ポップスでも良く使われるのでおなじみだろう。これは自由に弾いてもいい楽器があった。他に誰もいないのをいいことに、場違いを気にせずバカラックを弾いたらこれがゴキゲン。やはりスピーカーを通さない音はいい。リュウジくんも、これこれ、といった顔をしている。
クラビコードは、やはりピアノ以前の鍵盤付き弦楽器。ピアノと同じように、弦を叩いて音を出すのだが、ハンマーアクションを持たないので、鍵盤を押し下げている間、弦を叩きっぱなしになる。いわば、ギターのタッピングで音を出しているようなものだ。これも試奏できる楽器があったので弾いてみた。まさに、アコースティック・ギターのタッピングで、とにかく音が小さい。ほんとうに、自分のためだけに弾く楽器という感じだ。ちなみに、クラビネットの基本構造は、これにピックアップをつけたもの。試しにスティービー・ワンダーのリフを弾いてみたのだが、繊細な音があまりにも場違いで、自分でも可笑しくなってしまった。
さらに展示室には、ピアノの遠い遠い先祖とも言われる、チター、ツィンバロン、サントュール、楊琴、といった楽器も並んでいる。いずれも、四角いボディに多数張られた金属弦を、バチで叩いて音を出す楽器で、東欧からインド、中国まで、様々な地域に分布している。こうして眺めていると、わずかな間に、ピアノをめぐって時空を超えた旅をした気分になる。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
館内にはハンマーアクションの構造が分かるように、ハンマー部位の実物が数種類、実際に手で押せるよう展示してありましたが、こうやってみると「なるほど!」と思うと同時に、職人の手による「クラフト」なんだと実感しました。展示品で忘れられないのがピアノ運指トレーニング用強制ギブス(と言えばいいのでしょうか?)。指にはめると、なんだかとっても痛そうな機械なんですが、澁澤龍彦的な「エロス」も感じ、そっち系がお好きな方にも一見することお勧めかと。。。
Rock oN 担当 リュウジ
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
楽器をめぐる旅は続く (掲載日時:2008年10月24日)
なんとなくピアノのことばかり書いてしまったが、他の楽器のコレクションも、とても充実している。鍵盤楽器でも、チェレスタから小型のパイプオルガン、さらには鍵盤を分割して純正調による演奏を可能にした純正調オルガンといったものまである。
もちろん、鍵盤楽器の他も膨大だ。スイスのカウベルが組になってぶらさがっている。カウベルはドラムセットやラテンパーカッションでも使われるが、こちらは、一周りも二周りも大きいし、形もふっくらとしている。バチでたたくのではなく、揺れると鳴る仕組み。放牧する牛の首につけて鳴らしていたから、カウベルなのだ
『崖の上のポニョ』や『世界に一つだけの花』など、最近では思わぬ曲で使われているバグパイプも、実物を間近でみることができる。ちゃんとドローン用とメロディ用の二本のパイプがある。装飾の赤い房がスコットランド風だ。
さらに、非西洋の楽器もおもしろい。ギターのように、弦を張ってかきならす楽器は、ほんとうに数が多い。インドのシタールや、中国の琵琶、中東のウードなどユーラシア全域にある。琴やハープのようなものまでいれると、ほぼ世界中にあるといっていい。それぞれが共通点を持ちながら、個性的でもあるのが、音楽とは何かを体現しているかのようだ。さらに打楽器、太鼓は、もうありとあらゆる地域にある。世界中で音楽が演奏され、よりよい音への工夫がなされている。そのことが、大きな実感になって胸に迫ってくる。
いくら見ても興味は尽きないのだが、閉館時間が近づいてきた。親切に解説してくれたガイドの方にお礼をいって、楽器学資料館を後にする。来るときには、迷ってしまって裏口から入ったので、今度は正門の方へとキャンパスを歩いてみた。構内には、芝生がめぐらされ、大きな木が茂り、まるで公園のようだ。校庭や校舎の思い思いの場所で、学生たちが様々な楽器を練習している。あちらこちらから、何百年も前に作られたクラシックのメロディが聞こえてくる。演奏しているのは、現代の日本の若者だ。
僕達が音楽を楽しんでいる、“いま”“ここ”は、長い歴史とさまざまな地域の交差点なのだなぁ、と遠い想いに心を飛ばしながら、そろそろ早くなってきた秋の夕暮れに背中を押され、駅へと歩いていった。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
今ではチャートで主流のR&BやHIP HOPのトラックに、アクセントとして意外な民族楽器が用いられているのを耳にします。楽器学資料館に足を運び、お持ちのシンセやソフトウェアにプリセットされている「謎の楽器」の正体を目にするのも面白いかもしれません。館内にはMDでサウンドサンプルが準備されているので、ふと聞いた楽器からアイデアが見つかるかも?!
Rock oN 担当 リュウジ
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
高山博プロフィール:アレンジャー/コンポーザー。クラシックはもとより民族音楽からポップス、ロック、アニメ音楽まで幅広い知識と 経験を 持ち、CD、TV、劇伴、イベント等、幅広い分野で活躍中。コンピューターと シンセサイザーを使った音楽制作にもその最初期から取り組んでおり、作品のクオリティの高さには定評がある。Rock on CompanyでもKeyboardMagazine連動セミナーでおなじみ。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
【目次】
第四回 国立音楽大学楽器学資料館
「STAR WARS フォースの覚醒」はどのように作られたのか
今年のRock on AWARD2016は掲載されていない製品にもどんどんとうひょうできます![...]
クロスフェード…それはCreatorとProductの化学反応[...]
RME Babyface Pro発売を記念し、創業者マティアス・カーステンズ氏インタビュー[...]
『シンセサイザーの楽しみ』ともう一度向き合おう。情熱とこだわりがシンセの歴史を変えて行く!キーマンのお二人に直接インタビューをすることができました。[...]
mirziamov.ru MiMグローバルインタビューでは、先進的かつ野心的にサウンドの未来を探る人物、企業へインタビューを行いその発想の泉を探ります。USA Bostonを本拠地にし、飛躍的なテクノロジーでサプライズを […]
2015年10月17日(土) Rock oN Umedaにて行われました、『今解き明かすマイクロフォン導入メソッド』 ~ノイマンU47FET等々リッチなサウンドとともに、マイク選びとマイキング導入編!~様々なブランドのマ […]
プロのクリエイター達と最新製品が化学変化を起こす CREATOR × PRODUCT を大好評公開中。ここではそのスピンオフとしてRock oNスタッフによる製品レビューをお届け!動画や文章を使い、独自の目線で製品に迫り […]
10月6日、ヤマハ銀座店にてヤマハ新製品発表会が催されました。多くの新製品が実演と共に紹介されましたが、中でも最も注目を集めていたのはLine 6のフラグシップ・ギタープロセッサー「HELIX」!発表会ではLine 6の […]
9月3日から一週間ほどアニメ「うしおととら」の録音〜ミックス〜マスタリングのために東京に戻りました。あいにくその1週間、一度も晴れる事がなく久しぶりの雨続きの日々と台風を経験しました。台風18号により被災された皆様には心 […]
目覚ましい発展を遂げるレコーディング機材にフォーカスし最新の技術に触れることができるFuture Site。より発展した次世代のレコーディングワークフローを展望! 1960年代からマルチマイク・オーバーダビングを多用した […]
Line 6製品を集約した「Line 6 EXPERIENCE」コーナーがリニューアル!Line 6のコンセプトである、ユーザーのアイデアを元に最良のプロダクトを提供し続けるLine 6製品を、直感的なPlug& […]
Steingberg NUENDO7 & OM Factory & Audiokinetic株式会社 & Rock oN companyによる4社のコラボがスタート!先日行われたNUENDO7の発 […]
理想のサウンドを実現するには正確なモニタリング環境が不可欠。スタジオ規模で最高のパフォーマンスを発揮するラージモニターから、自宅でも高解像度のモニタリングを可能にするニアフィールドモニタースピーカーを徹底的に比較し、自分 […]
Rock oN 渋谷店にまた名物コーナーが加わりました!リファレンススタジオ横の防音ルームに設けられたハイエンドマイクの試聴コーナーは、誰にも気を使うことなくじっくり好みのマイクを選び出せるこだわりの広い空間。 Mac […]
Novationは今こそ各種DAWのコントローラーをリースしている会社の印象が強いように思えますが、時代を彩ってきた名機を多数輩出したシンセメーカー!TB-303やTR-808/909をシミュエートしたBass Stat […]
関連コンテンツ Manley Labs全製品が12月24日まで限定10%OFF!さらにDUAL MONO MICPREが奇跡のラスト入荷を果たします!
関連コンテンツ Manley Labs全製品が12月24日まで限定10%OFF!さらにDUAL MONO MICPREが奇跡のラスト入荷を果たします!
アナログファン垂涎の超絶アナログサウンド!ELEKTRONのスタッフが完全にライブ使用を目的に開発しただけあって操作系にも最高の手応え持つanalog RYTMの魅力に迫ります! 関連情報 Elektron Overbr […]
一本は持っていたい民族楽器音源。特に、和琴・箏の音源は現代ではジャンル関わらず幅広く使われています。ただ今までその奏法一つ一つを「こと」細かく収録されているということはあまりなかったのではないでしょうか。奏法の種類が特に […]
最新で最高の音楽制作イクイップメントを音響処理されたリアル空間で存分に体験。時間を忘れる快適な空間でクリエイティブマウンドを刺激してください!
先日8月21日、Rock oN Umedaにて STEINBERG×NATIVE INSTRUMENTS タッグセミナーが開催されました。ポピュラーDAWソフト「Cubase PRO 8」とワールド・スタンダード「KOM […]
Reference Studioを含むRock oN Umedaの天井に仕込まれたPHILIPSのhueは、明るいLED照明と直感的なテクノロジーを融合した電球です。 元気になる青系統の白からやさしい黄色系統の白まで同じ […]
1月15日にグランドオープンを迎えたRock oN Umeda。当日は本当にたくさんのお客様と関係各位にお越し頂きました。 Rock oN Umeda 店内には様々なファンクションを持たせたコーナーがあります。グランドオ […]
やってまいりました、Rock oN Umedaブログです。どんどん仕上がって参りました! 什器と商品をどんどん搬入中。今はこんな感じです。 散らかっております…。 什器に機材を設置していきます。自宅といい勝負。…ってか、 […]
劇伴作曲家 井内啓二さんインタビュー公開。話題の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を担当された井内啓二さんの音楽人生に迫りました!
People of Sound最年少、23歳ということもあり、彼の世代ならではの音楽観について大変興味があり、神戸のご自宅スタジオにお邪魔してお話を伺ってきました。
【前半】に続き、田辺さんと約20年ぶりに共同作業を行ったというCharaさんが登場。再び共同作業を行った時の模様、そしてCharaさんの活動の現在についてお話をお伺いしました。
第31回目は作編曲家の田辺恵二さんです。AKB48を始め、J-POPシーンで数々の作品の作編曲プロデュースとしてご活躍中です。今回のレポートは【前半/後半】に分けてお届け。この【前半】では田辺さんのご自宅スタジオに...
第30回目は高野寛さんです。デビュー25周年のアニバーサリー期間に入られるということで、グッドタイミングにお話をお伺いしました。高野さんが歩んで来た25年、そしてこれからへの展望を含め、ミュージシャンとして...
第29回目は、BOφWY、GLAY、JUDY AND MARYといったビッグアーティストの音楽プロデューサーとして活躍され、日本の音楽シーンに大きな足跡を残されてきた佐久間正英さん。都内にあるスタジオにお邪魔して、...
AES2015 at New York 特設サイトオープン!音楽溢れるニューヨークから発信されるパワフルなニュースをお届けします! 2016年を騒がすことになる製品が登場するか!?
新たなスタイルへの移行提案が、より具体性を帯び、ラスベガス/フランクフルトから飛び出すことを期待!
「2015年新世界。ネットワーク&クラウドでソーシャルに繋がるサウンド!」がキーワード。 Rock oNスタッフが、そのパッションをユニークな切り口でリアルタイムに発信します!
AESの興奮冷めやらぬ中、幕張メッセにて19日より開催のInterBEE会場の興奮を2日にわたり現地レポート!コアブランドの新製品はもちろん、本国スタッフが多数来場されている事もありインタビューなどもお届け!!
第137回AES(Audio Engineering Society)CONVENTION、本格化するAoIPプロダクト導入、高品位試聴環境への回答、パーソナルコンソールのあり方などなど、サウンドと音楽における技術革新の祭典が今始まる!
音と映像機器のアクティブな最新動向ならここで! 音楽クリエータを刺激する新製品登場にも期待が高まる、秋の1大エンターテイメントを現地レポート!
世界最大規模の映像・音響機器の祭典NAB 2014が今年も開催!4K、ファイルベースワークフローというキーワードが世界中を駆け巡り、放送・業務機器に大きな変革が訪れている今。業界のニーズに対応すべく続々と登場する次世代ソリューションの息吹を、Rock oNが NAB 2014 会場から余さずレポート!!
NAMM 2014 を湧かせた新製品に、欧州ブランドがCutting Edgeなプロダクトで華を添えるエキサイティングイベントMusikmesse 2014 が遂に開幕! 情熱的なプロダクトや未来を切り開くブランドキーパーソンへのインタビューなど、興奮の坩堝にRock oNが深く切り込みます!
SNSとの連携を強化し、新製品で盛り上がるメーカーブースの息づかいとその舞台裏まで徹底レポート!2003年以来11年ぶりのNAMM参加となるROCK ON PRO岡田とNAMM SHOW初参戦のROCK ON PRO赤尾のOld/Newコンビでレポートします。乞ご期待!!