2013年12月4日、Solid State Logic Japanショールームにて「SSL Legend=Music History、歴史から紐解かれるサウンドクリエイトの未来形 〜A-FADAによりよみがえるアナログミキシング〜」と題してセミナーが開催されました。その模様を徹底レポート。Ustreamアーカイブも公開されていますので、そちらと合わせてお読み下さい。
『SSL Legend=Music History、歴史から紐解かれるサウンドクリエイトの未来形』
動画アーカイブ
http://media.miroc.co.jp/rock-on-tv/archives/149
セミナーはSSLのヒストリーから始まります。ミキサーの進化、SSLの製品によりもたらされた制作環境の変化、そして新製品のSigma、Matrix2がどういったポリシーで設計され開発されたのか。まるでタイムトラベルをしているような時間軸に添った流れで進行されました。
山手線原宿駅より徒歩5分ほど、閑静な高級住宅街の1角にあるSolid State Japanショールーム。その入り口には現行SSLミキサーのバネルがずらっと並び、これから始まる2時間のSSL時間旅行へと誘うタイムトンネルのようです。
今回特別講師としてSolid State Logic Head of Business Workstation(ラージ・コンソール以外のプロダクト・マネジャーです!)であるJames Motley氏をお迎えしてセミナーがスタートされました。
SSL Historyそしてミキサーの変遷
スタートはなんとパイプオルガンの制御回路
まずはJames氏よりSSLの歴史が語られました。創業は1969年。パイプオルガンの制御装置をSolid State(半導体)のLogic回路(論理回路)を利用して開発している会社としてスタート。創業者であるColin Sandersは音楽にも造詣が深く、平行してAcorn Recordというレーベルにも関わっていました。
SSLにとっての最初のコンソールはそのAcorn Recordが使用するためのカスタムコンソールでした。このコンソールにパイプオルガンの制御で培われた制御回路が採用されていたということです。
Bus Compresserの登場
SSLのサウンドを語る上で外すことの出来ないBus Compresser。そのサウンドは”Glue”(接着剤)と表現されていました。最終のMaster Busに用意されるこのコンプはまさにミキシングされたサウンドを混ぜあわせる接着剤と言えるでしょう。
このサウンドチューニングはOpto-Limiterのサウンドを愛する創業者のColinのこだわり。Optoの持つ優れたサウンドキャラクターをSSLのこだわりであるSolid State回路で実現するという目的で開発されています。Opto素子を利用しないOpto同様の特性を持った回路という独特の設計が未だに愛され続けるサウンドの秘密。SSLでは”Hybrid Feed-Back Opto Style”とその回路設計を評しています。
そして、このBus Compは1977年に登場の4000Bから変わらずに搭載されているソリューションとなります。
マルチトラック録音の歴史とも言える4000Eの登場
4000Bで採用されたインライン設計を追い込んだ完成形が1981年にリリースされた4000Eシリーズコンソール。
このコンソールで生み出されたのが、未だに愛用者の絶えない独特のカーブを持つEQです。その設計は、常に一定のQを持つシャープな特性。通常のBellカーブEQではGainの量が少ない時はワイドに、多い時にはシャープにQお特性が変化するのが一般的ですが、このE-Sereis EQはそうではなかったことが高い評価を得ました。
更には、当時としては画期的な各チャンネルに標準搭載されたダイナミクス。こちらはBus Compとは違い一般的な”Feed-Forward”設計のダイナミクス。しかしここにもこだわりがあり、サウンドのキャラクターはOptoが望ましいと考えAttackのパラメータの無いCompとなっています。このチャンネルコンプレッサーはその後も長く使い続けられることとなり、コンソールDynamicsの標準として各社の開発ターゲットとなります。
もちろん、4000Eの持つ24Bus-Inlineの設計はその当時マルチチャンネル化の進むレコーダーとも完全に合致し世界中のスタジオで採用されることになります。合うぐれたオートメーション、リコールシステムであるTotal Recall(SSLが商標を持っています!!)もこのEシリーズからの搭載。そして、その後Master Busをマルチチャンネル化した6000Eが登場、平行して時代を先取りした完全モジュール設計の5000シリーズがリリースされています。
4000シリーズのマスターピースGシリーズの登場
ユーザーからの様々なフィードバックを受け、4000Eは様々なバリエーションが生まれます。さらなる”Low-Noise”を目指し再設計されたこのGシリーズの登場は1988年。Eシリーズではなんと、クライアントの要望を受け27種類ものバリエーションが存在したHead Ampも統一化がなされます。
そしてSSLのもう一つの定番であるGシリーズEQが開発されます。このG-EQは一般的なBellカーブEQとなっているのが、逆に特徴となります。Gシリーズ・コンソールでは、ユーザーの希望に合わせ新しいG-EQとE-EQの療法が選択できました。
Gシリーズもブロードキャスト、映画の現場に向けた6000G(3 stereo Bus),8000G(4 stereo Bus)といったラインナプも順次追加されていきます。そして、ユーザーからの要望の多いカスタマイズを施した4000G+が1992年のリリースとなります。
オートメーション機能も進化しUltimationと呼ばれる物に進化。Digital Recorder等とのシンクロナイズ機能を搭載します。
早すぎる登場、SSLの革新性を象徴するプロダクト”Senaria”
SSLも当時のデジタル技術に積極的に取り組んでいました。その歴史は古く、最初のデジタルコンソールは1988年にリリースされています。その中でもSSLの革新性の象徴とも言えるプロダクトがこの1992年にリリースされた”Senaria”と呼ばれるプロダクト。36chのDegital Consoleと24trackのDigital Recorder、そしてVTRとの同期のためのシンクロナイザを1BOXに収めたまさにDAW内蔵デジタルコンソールとも言えるシステム。写真でもわかるように操作用のタブレット、キーボードが有り、ぱっと見た目は、現行製品と言わせても納得してしまうようなプロダクトではないでしょうか?
第2世代SSL SoundのキーワードSuper Analogueの登場
1994年にリリースの9000Jにて現在のAWSシリーズやDuality、Matrix等現行のプロダクトにも受け継がれるSuper Analogue回路が設計されました。創業者のColinはG+のリリースで4000で設計してきたアナログ回路に関しては全ての改良をし尽くしたと感じていました。
そこで、ユーザーにどのようなコンソールがほしいか?どのようなサウンドを求めているか?ヒアリングを行い誕生したのがこのSuper Analogue回路を搭載した9000シリーズとなります。今までの4000シリーズとは全く違った回路設計を採用し、新たなサウンド”Big”,”Wide”,”Deep”。まさに立体感、空気感といったものを再現するコンソールとして誕生しています。
実際のSuper Analogue回路の特徴はトランス、コンデンサなど音質や応答特性、位相に影響をあたえるパーツを排除した回路。特にコンデンサを排除したDCカップリングに関しては大きく4つの理由があり『周波数特性の改善』『位相特性の改善』『スルーレートの向上』『メンテナンス性の向上』ということで細かく説明していただきました。実際にSuperAnalog回路の周波数特性や位相特性はグラフで解説され一同納得の結果となっていました。
そして、その後AWSシリーズ、Dualityとつながっていきますが、ここまでの歴史やプロダクトの変遷の解説の中で受講者の気持ちはこう感じていたことでしょう。
「SSLは常に1歩先を見ている」
今や、色づけの無い回路で信号を伝達するというのは当たり前のことですが、SSLは既に1994年にはやってのけていたのです。常に1歩先をゆく進化した製品をリリースしそしてそれがスタンダードになっていく流れが脈々と受け継がれていることを感じ取っていただければと思います。1994年といえばPro Tools Ⅲがリリースされた年でもあり、この後DAWが制作環境の中心へとスタート切るタイミングトと同年に9000Jの登場と言うのは因縁を感じるのは筆者だけでしょうか?
SSL初のスモールファクターコンソールAWSの登場
DAWが成長を続け、革新的に制作環境が変化していったこの時代にSSLがリリースしたのがAWS900。
今までのSSLの持つ資産(Super Analogue回路、G/E-EQ、Ch-Comp,Bus-Comp)をコンパクトなコンソールに詰め込み、DAWリモートを搭載したハイブリッドコンソールとして、DAWとの連携下ワークフローの強化をはかった製品。こちらは2004年のリリース。これが、SSLに取っての大きなターニングポイントといえるのではないでしょうか?
第3世代VHD=Variable Harmonic Drive回路
2007年リリース、現在のフラッグシップコンソールであるDualityの登場の影には、実はヨーロッパで採用されているRoHS規制が有ります。
9000Kコンソールは実はこのRoHSを満たしておらず、それも理由の一つとして生産が完了されています。そして、時代背景としても完全にDAW、コンピューターがスタジオの中心となっていたこの時代にコンソールはどのようなあり方をすべきなのか?ということを考えて設計されたのがDuality。
この製品のDualという部分は実はHAが2種類搭載されている、EQが2種類、そういったところから導かれた製品名。その2種類のHAの内ひとつはもちろんSuper Analogue、そしてもう一つがサウンドにカラーを付加する事のできる『今までのSSLの発送とは真逆』のVHD回路となります。DAWが全盛となり、ADの前段となるアナログ部分でのサウンドのカラーリングが制作において重要となってきたということがその背景にあります。
DAWに不足する部分を補うという発想
DAWの躍進は止まらず、コンソールは大きなディスプレイスタンドとなりはててしまう時代に突入。そこでリリースされたのがDAWに不足する部分を補うアナログ・ソリューションMatrix。こちらは2008年のリリース。
その後、SSLは”Block”コンセプト(必要なサウンドだけを抜き出して利用できるアナログ回路のモジュール化)を打ち出し、X-Rackのリリース。このX-RackはTotal Recallが搭載されているのはまさにSSLのこだわりの表れ。
DAWコントローラーにもSSLのクオリティーをもたらしたNucleusのリリース、そして今年DAWからのアナログ回路を利用したオートメーションを実現したSSLのDAW世代への回答であるA-FADAをラックマウントに収めた”Sigma”の登場と、イノベーションあふれるプロダクトをリリースし続けています。
SSLが今でも色あせないメーカーであることで証明されたことでしょう。常にユーザーの意見をとりいれシーンを変遷させていく牽引力もSSLの根強いファンを虜にする一つの要因かもしれません。
James氏も今回のセミナーの中でユーザーから常に意見を聞き出していたのは印象に残りました。今回の意見も今後の斬新なプロダクトのヒントとなることでしょう。
How about A-FADA
最新のMatix 2、そしてSIGMA、AWS924がずらっと展示され、話題のA-FADAについて説明が。かくいう筆者もA-FADAの登場当時、チンプンカンプンだった記憶が有ります。SSLは常に一歩先を見ているとは先述しましたが、A-FADAの登場もレコーディングのワークフローの進化の中から生まれたSSLの結論。SSLはいまでは当たり前となったPCを利用したレコーディング現場、その変化の中から、アナログ・コンソールメーカーとして模索を続け製品化した技術。
そして、デジタルのワークフローの優位点(非常に高いリコール性能=再現性)、そしてアナログミックスの優位点(サウンド)を理解し、それぞれを最適な形で融合したのがA-FADA。DAWのオートメーションデータを利用しアナログ回路でのオートメーション・ミックスを実現します。A-FADAは9000シリーズコンソールのフェーダーオートメーションの為に開発されたMDACと呼ばれる技術を利用して実現しています。外部からの制御によりアナログ段のオーディオシグナルを調整する技術はまさにラージコンソールからの移植。
Matirx2開発秘話から読解くSSLの次世代への提案
James氏はQ&A形式で、なぜ今A-FADAなのか?そして、Matrix2の誕生秘話を力説。”現在制作環境の中心にいるのはコンピューターだ”、”マウスでミックスをするのは楽しくない”、”デジタル技術の進化は素晴らしいがサウンドはアナログのほうが今での優れている”、”どうしたらアナログの作業をデジタルのようにおこなえるのか?”これらの要素が、A-FADAの開発、そして、その延長線上にあるMatrix2の設計にあたっての非常に大切なポイント。
・『DAWでアナログフェーダーをコントロール出来るのか?』
まさにこれはA-FADAのこと。DAW上に書き込まれたフェーダー・オートメーション情報で、動作するアナログ回路をSSLは持っています。
・『アナログアウトボードをプラグインのように使用できるのか?』
これはX-Patchと呼ばれるPC制御のパッチベイをSSLは製品として持っています。そしてMatrixはその技術をコンソールに組み込んだソリューション。バージョンアップにより、PC側からアウトボードをまさにプラグインのようにドラッグドロップでチャンネルインサートが可能となっています。
・『DAWのようにフェーダーグループを組めないのか?』
Matirx2は8ケのフェーダーグループを持つことが可能です。DAWを使い慣れた我々にとっては当たり前感が強いのですが、アナログコンソールのフェーダーグループが自由に組めるということは驚くべき事実です。繰り返しになりますが、デジタルコンソールではなく、アナログコンソールで実現しているのです。
余談ですが、James氏自身はマウスでクリックしてレコーディングすることは嫌いだとのこと。なぜならマウスの操作に気を取られ感覚的なミックスが出来なくなるからだと。なので、Matrix2を直感的にコントロール出来るよう設計し、ミキサーにマウスを触らずに様々な操作をコントロール出来るよう最適なインターフェイスをもちます。
前述のようにMatrix2は16chのアウトボードデバイスを物理的なパッチング無しでCPU上からアプリケーション(ブラウザアプリケーション)経由で、ドラッグアンドドロップで縦横無尽のルーティングを構築することが出来ます。しかしながらJamas氏は、それすらマウスで操作することが嫌いだということをコメントし会場の笑いを誘っていました。
90度問題
James氏は「90度問題」といっていましたが、SSLの卓が正面にあり、横を向いてサイドデスクでProToolsを操作することはよく有りました(それぞれの角度を考えると90度ですよね)。
SSLはPCモニターポジションを卓の真ん中に置けるようデザイン的にも気をつかって設計しています。スピーカーを隠さないよう、最適なリスニングポジションで作業を行えるよう、AWSやMatrix2は高さを低く設計しているとのことです。この設計は、Duality以降のコンソールで積極的に取り入れられ、DAWとコンソールが共存したシステムの物理的レイアウトまでを考えたソリューションをSSLは提供しています。
SSLユーザーミーティング
約2時間にわたったセミナーの後に立食パーティ形式でさらに深くSigmaやMatrix等について個別に解説を行っていました。
やはりオートメーションできるアナログサミングシステムは非常に注目が高く最初から最後までJames氏が真摯にそれぞれの質問に対応されていたのが印象に残りました。
私自身も多くのお客様とお話しさせていただきましたが、非常に経験豊かな方ばかりで、DAWミックスとアナログミックスの優位点を理解され、積極的にミックスに生かしている方ばかりでした。
短い時間ではありましたが非常に盛り上がり、レコーディングの未来を感じさせる楽しいセミナーとなりました。
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