AES NY 2013 ダイジェスト版を公開中!NY3日間の興奮はまだ終わらない!


最高に燃えた3日間!US NYで開催された60年以上の歴史を持つエンジニアの祭典、AES NY 2013。総勢100カ国以上のエンジニアや出展企業が一堂に介して、さまざまな研究発表や展示を行うこのビッグイベントのレポートをお伝えしてきたRock oNが改めてダイジェスト版でご紹介!


VPR500編

Forcusrite

1dayでもお伝えしたRed 1 500Series Mic Pre。名機RED1をVPR500モジュール化した本機はもちろん、インプット段にLundahl、アウトプット段にCarnhillのカスタムモデルトランスを採用。

★1Dayレポート記事はこちら!>


Aphex

Rock oN Twitterでも大きな反響を呼んだAPHEX USB 500 Rack。USB2.0 オーディオI/O搭載のVPRモジュールラックということで、好きなモジュールを塚多時分だけのオーディオI/Oを作ることができます。

モジュール同士を内部結線できたり、DAWからの信号をUSBケーブル1本でインサーションができる優れもの。あとはI/Oの性能が機になるところですがそこは天下のApex。期待できるクオリティです!


BAE

Vintageサウンドの再現に高い評価を得ているBAEも妥協のない設計でVPRに参入をしています。贅沢にも3module分のサイズのフレームにラックタイプの回路をすべて詰め込んだこちらのプロダクトがその筆頭。もちろん、従来のアウトボードプロダクトも恒例の電話ボックス型のラックに収めて展示していました。


Crane Song

FALCONとSYRENという2機種をラインナップ、そのクオリティーの高さに常に驚かされるアナログ設計技術の高いメーカーです。詳細は個別レビューを参照ください。

★レポート記事はこちら!>


マイク編

Sanken




日本のマイクメーカSankenはUSで非常に高い評価を得ています。AES 2013 ArrivalのStudioでも所有していることからもその人気が伺えると思います。audio-technica、Sankenの2社は国内でもさらなる評価を得てもいいのではないでしょうか?


SONTRONICS



クラシカルな外観のマイクを多数リリースしているSONTRONICSですが、見た目と同様に非常に濃いキャラクターのサウンドを持つ製品が多いです。一味違うマイクがほしい時にこのメーカーを試すと答えが見つかることも。


ソフトウェア編

Fraunhofer

AESということで、各カンファレンスでの技術発表が多いFraunhoferですが、展示会場では先日リリースの始まったSonnox ToolBoxを見せてもらいました。高品位なAACの書き出しを可能とする、ProCodecの弟分のようなソフトウェア。


Merging

HORUSの256☓DSD対応で世界を驚かせたMergingですが、そのエンジンとなるPyramixの最新バージョン8.1をアピールしていました。


Zynaptic

毎回驚異的な機能を実現するZynaptiqですが、残念ながら今回のAESでは新製品の発表はありませんでした。しかしUnvail、Unfilterはこちらでも高い評価を得ているようで、ひっきりなしにデモを行っているのが印象的。是非とも一度その脅威の性能をお試しいただきたいと思います。


スピーカー編

Equator

コアキシャルデザインとDSPコントロールが生み出す抜群の定位感とクリアな音像にこだわるEquator。正方形キャビネットとコンプレッションドライバーが特徴的なQシリーズはポスプロスタジオを中心に導入多数を誇りますが、AES2013で展示されていたのはミュジックアプリケーションに向けたDシリーズです。

8インチウーファー搭載モデルはD8。5インチモデルがD5。


pmc


縦 / 横置き両対応のtwotwoシリーズをUSで初公開。歴史あるブランドの新作ということで、注目度は高いと感じさせます。量感あるそのサウンド、是非とも試していただきたい製品の一つです。


アウトボード編

Bricasti Design

2013AESNY_2Day_146

ここAESでも存在感が目立っています。伝統のLexiconの血統を受けつぐハイエンドアウトボードリバーブ。Arrivalのスタジオでも使っていましたね!!Outbord Mixの醍醐味の一つがリバーブです。DAW内のプラグインは再現の出来ない世界がココにはありますよ!

2013AESNY_2Day_117


Quantec

2013AESNY_3Day_96

こちらもリバーブ。筐体のその薄さに注目してしまいますが、QRSに始まるその濃密なRoom Sumilationは他の追従を許しません。現代のドライなサウンドにピッタリと合致するユニットではないでしょうか?


CEDAR

2013AESNY_2Day_154

プラグインもリリースしていますがCEDARと言えばアウトボードです。ノイズリダクションの絶対的な存在です。収録時にマルチマイク対応するLive 8はUSではハリウッドを中心に人気の模様です。

Other

LAWO

ドイツのラージコンソールメーカー。放送用途でよく使われていることからも、信頼性と、サウンドクオリティーの高さがうかがい知れます。


Other編

Nagra


NAB 2013で発表された 2ch 192kHz/24bit対応 レコーダー NAGRA 7。


NKK

こちらはスイッチメーカー。ユーザーに向けてというよりもメーカーに向けてのアピール。こういったメーカーの出店があるのもAESの面白いところですね。



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