• 2013.07.09

MFB Tanzbärが本国ドイツで発売開始!


Musikmesse 2013に発表し、多くの方が待ち望んでいたMFB「Tanzbär」が本国でいよいよ発売開始となりました。

ドイツのベルリンに構えるMFBの歴史は、M.Fricke氏が1979年にビデオゲームの設計を開始した時に始まりました。翌年には伝説のドラムマシン MFB501を製造し、小ロットながらユニークな電子楽器を開発し続けています。MFBのコンセプトは「小型ながら多機能で素晴らしいサウンドのデバイスを作ること」と一貫しており、MFB製品を体験すればそのパフォーマンスに驚くことは間違いありません。

そして今回新しく発売となったTanzbärはMFBエンジニア、プログラマーのManfred Fricke氏とSebastien Preller氏により、2つのバスドラム、スネアドラム、リムショット、シンバル、ハイハット、クラップ、更にロータム、ミッドタム、ハイタム等の計16高品質のアナログドラム楽器が盛り込まれています。

本体は木製の外枠とビンテージ調にデザインされており、アナログパーカッションに必要な、アタック、ディケイ、トーンと言ったパラメータを微調整することができるツマミも豊富です。さらに6つの独立した出力端子により、それぞれ別々のエフェクターを繋いで見る等と言った面白い使い方が出来そうです。

そしてTanzbärはただの16ステップシーケンサー付きのアナログドラムマシンでは無く、本体のみでツマミの動きを記録する事が可能であり、更に「Roll/Flam Recording機能」「Individual and common Swing Settings機能」も搭載しているので、直感的なライブにも使えるアナログリズム音源としても多いに活躍が期待出来ます。

見た目はビンテージ調なデザイン、しかし機能は現代に合わせた内容になっており、アナログシンセ/ドラムマシンとして新しい潮流を作るきっかけとなるのでは無いでしょうか。

ユーロ価格では€840.00とアナウンスされていますが、日本での詳しい情報が出次第、記事にて公開して行きます。


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