YAMAHA 新製品発表会！新スピーカーHSシリーズ、WavaLab 8、そしてまさかのVocaloide for Cubase Mac版が登場！

2013年4月15日、都内某所で開催されたYAMAHAの新製品発表会で登場した製品をご紹介！

制作ユースの新しいスタンダードを目指すパワードモニター新HSシリーズ、プロフェッショナルとコンシューマーにアピールする新機能を搭載したWavelab 8の登場。そして新しいまったく予想もしていなかったVocaloid for Cubase Mac版も現れるなど、豪華な内容となりました！

HSシリーズ

同社のプロ仕様モニタースピーカーMSPシリーズに続く制作用途のモニタースピーカー『HSシリーズ』の登場です。

今回の新シリーズのために1インチツイーターとウーファーを独自に開発。スタジオの定番モニターYAMAHA NS10Mを意識したとのことですが、HSシリーズはバスレフ構造でパワードスピーカーということもあり、さすがに構造的に全く同じ音は不可能です。

しかしドラムのアタックやボーカルの歯擦音などのモニタリングで堅い音は堅く、柔らかい音は柔らかく、ダイナミクスを正確に表現できるところはNS10Mらしさを感じました。

そしてこのHSシリーズはとてもコストパフォーマンスが高い！自宅スタジオに最適な最小モデルHS5は1ペアで¥3万円しないのでぜひ多くの人に一度試聴をしてもらいたいと思いました。新たなスタジオの定番モニターとしてロングセラーを狙えるか、今後が楽しみですね！

• HS5 ¥29,800
• HS7 ¥49,800
• HS8 ¥74,800
• HS8S ¥48,000
• ★2013年6月下旬発売予定 好評ご予約受付中！

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WaveLab 8

Musikmesse 2013で突如拾うされたプロ御用達の波形編集/マスタリングソフトウェア Steinberg WaveLab 8！

マスターディザリングプラグインとしてiZotope MBIT+を搭載し、オーディオモンタージュで異サンプリングレートのファイルを同時に使えるなど、現行ver.7から150以上の新機能を搭載してさらにプロの要望に応えます！

そしてやはり注目は新たなラウドネスソリューションの統合。中でも面白いのはラウドネス値を時系列と共に、メインビュー / オーバービューにてグラフ表示する機能です。

波形表示同様にズームも自在に扱う事が出来ます。ラウドネス / パン / バッチノーマライザーなどでの処理や、オーディオの検査 / 解析機能も、EBU R128 規格および True Peak に対応。ラウドネスノーマライザー機能もスピードと膨大な仕事量が要求されるプロにとって嬉しいですね。

では実際にラウドネスノーマライザーの動きを見ていただきましょう！

WaveLab 8は必要最小限に機能をまとめたElements版やアカデミック版と共に2013年5月に発売予定です！

• WaveLab 8 ¥59,800
• WaveLab Elements 8 ¥9,980
• WaveLab 8アカデミック版 ¥39,800
• ★2013年5月発売予定！

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発売は今秋が予定されていて、これでボカロを使うために「ライブラリ」「Vocaloid Editor」の2つをMac版に対応させるべく、現在急ピッチで開発が続行しています。（※追記：ライブラリ、エディターは別製品となる予定です）

ライブラリに関して、YAMAHAはまず標準ライブラリの「VY1V3 SE」と「VY2V3 SE」の2つをMac版に対応させるとのこと。
サードパーティーから発売されているボーカロイドライブラリに関しては、「すでにMac版の話はしてあるので各社さんごとに開発が進んでいるはず」という話を伺いました。
VOCALOID Editor for Cubase (Mac版) の登場により、多くの方が待ち望んだボーカロイドのMac対応という夢が実現します。それは今年の秋！続報が入り次第お知らせいたします。みなさんお楽しみに！
※かごめPにもご協力いただいた、VOCALOID Editor for Cubaseの特集記事はこちら！＞
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