たった$60でシーケンサー搭載のDIYドラムマシン BLEEP LABS『BD001』!


奇怪なノイズを発する謎の機械生命体『Thingamagoop2』で有名なBleep Labsからかわいいリズムマシンが登場!その名も『THE BLEEP DRUM BD001』!

BD001はハンダこてを使って自分で組み立てるDIYキットが$60、組み上げ済みのものでさえ$85という低価格ながら、グっとくるサウンドと驚きの機能を持ったすぐれものマシンです。

楽しげにライブ演奏をするデモ動画を見ればそのほとんどを知ることができます。

サウンドはキック、クラップ、リム(?)、タムの4種類。どれもロービットのサンプル音源のようです。ピッチコントロールと名付けられたツマミを2つ装備していますが、単純なピッチチェンジというよりは動画のようにビットクラッシュ的に使うようです。「Reverse mode」や「Hyper Noise 30XX mode」と組み合わせれば激しいサウンドも出せます。

なにより驚きはこれでシーケンス機能を搭載しているというところ。タップテンポで設定したテンポで点滅するLEDを見ながら、リアルタイムで録音していくというかなり体当たり的な打ち込み方法となりますが、これ一台でかなり遊べそうです。動力は9V単三バッテリー2本。(個人的にクラップの音がとても気に入りました)

Bleep LabsはBD001のHacking(改造やさらに発展させるという意味)も推奨していて、組み立てマニュアルの中には通常結線されないオプション用の回路が掲載されています。スピーカーシステムと合体させたり、大型ドラムパッドを接続しても面白いでしょう。(Hackingに関してはあくまでユーザー責任で行ってくださいね)

マニュアルをざっと読んでみましたが、ハンダこてがある程度使えて、ギターエフェクターのキットを2〜3個組み立てたことがある人なら簡単に組み立てられそうな内容でした。難しいICの実装もソケットが使われているので、根気があれば楽々です。

パーツはたったこれだけ

オモチャ好き/電子楽器好きのハートをくすぐる基盤むき出しのかわいいルックスに遊べる機能。んー、たまりません!この記事を作成現在、BD001は本国でのみの販売となっていますが、近々日本の代理店アンブレラカンパニーさんで取り扱う予定があるということ。そうなればもちろんRock oNで購入することもできます!

まずは完成品のみの取り扱いになりそうですが、リクエストの声が多ければキットの取り扱いも考えるという話をうかがいました!これは楽しみです!今後の展開をお楽しみに!


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