Focusriteから平置きデスクトップタイプ「Forte」と、iPad対応オーディオIF「iTrack Solo」2機種の最新型I/O が発表されました！

Focusriteからデスクトップ型オーディオIF「Forte」と、iPad対応オーディオIF「iTrack Solo」の二つの新製品が公開されました！

まずはこちら、デスクトップ型オーディオI/O「Forte」。ForteはMac/PCの両対応、2 in/4 outのUSBオーディオI/Oです。

注目すべきはその形状で、従来のFocusrite製品とは異なり、ボディ中央に大きなジョグダイアルが配置された平置きデスクトップタイプとなっています。

このジョグダイアルの上部には、ステータスモニターはタッチパネルとなっていて、これらはPLAY（or REC）/STOPなどDAWをコントロールすることができます。動画のシーンからも伺えますが、イージーセットアップであっという間にDAWコントローラとして使用できるスピード感はうれしい限りです！

Forteのサンプリングレートは最高192kHz/24bit。同社のロングセラーI/O Saffireシリーズでも実証済みの、フラットでクリア、ワイドレンジな音質を誇り、インプット部分にはワールドクラスのFocusriteクオリティのマイクプリが2基も搭載されています！

Forteの本体前面にはヘッドフォンアウトを、そして本体背面にはアナログアウトが装備していて、インプットを使用する場合は、背面にブレイクアウトケーブルを接続する方式となっています。仮にインプットを使わないのであれば、ブレイクアウトケーブルを接続する必要もなく、Forte本体のみの、すっきりとした構成で使用することができます。

フルアルミボディにステータスモニターとタッチパネルを兼用にしたことで、Forteはすっきりとしたエレガントで高級感のあるデザインになっていますが、ただカッコイイだけでなく、貴重なテーブル上のスペースを無駄にしないことや、ノートPCと一緒に持ち運びする場合でも荷物を最小限にできる点など、ユーザーの立場に立って、実際の使用環境を想定した面にも重きが置かれた設計になっているあたりは流石ですね！

続いては、2in/4outのiPad用I/O「iTrack Solo」です。

iTrack Soloの特筆すべき点は、なんといっても同社初のiPad対応製品であるということ！iTrack SoloとiPadの接続は背面にある「DEVICE LINK」という専用の端子で行います。USB端子も備えているため、PCやMacのオーディオI/Oとして使うこともできます。

モバイルにも最適なコンパクトボディはアルミ製のシルバーボディ。本体前面には、ギター接続も可能なインプットと+48Vファンタム電源が供給可能なマイクインプット、そしてヘッドフォンアウトに各種ノブ／スイッチ類を装備。背面はホームオーディオとの接続も簡単なRCA端子のステレオアウトプットが選ばれています。

また、同社FirewireオーディオI/OのフラッグシップSaffire 56と同設計の高品位マイクプリを搭載し、サンプリングレートは最高で96kHz/24bit（iPadの場合は48kHz/24bit）と、低価格ながらも隙のない作りとなっています！

iPadにはGarageBandを始めとした、多数の音楽アプリがリリースされていますが、それらのアプリをFocusriteクオリティのサウンドでいつでも気楽に扱えるのは、なんとも楽しみです！動画のように、iPadとiTrack Soloを持ち出して、友達と手軽にレコーディング、というのも面白そうですね！