音を感覚で知らせる次世代ミュージカルインターフェース「Syntact」


古くはテルミン、そしてKORG KAOSSPADやRolandのJUPITER-50に搭載されているDビームなど、手で触れたり手をかざすことで音を変化させることができるインターフェースは多数存在していますが、今回ご紹介する「Syntact」は一風変わった近未来的なインターフェースです。

Syntactは円形の皿の上に複数のユニットが蜂の巣状に並べられた独特なルックスですが、このユニット部には光学カメラが内蔵されていて、奏者が手をかざしたり動かしたりするとユニット部がそれをキャッチしてコントロール信号に変換します。

これだけでも何やらスゴイのですが、このSyntactの更に特筆すべきポイントとして、ユニット部から特殊な波動が出力され、奏者に「手で何かを触れた」という感覚がリダイレクトされる機能を有している点です。タッチパネル等のインターフェースには「バーチャル故にモノに触っているリアル感が希薄」という解決困難な壁がありますが、Syntactはその壁をブチ破り、一歩進んだバーチャルリアリティを具現化したといえますね!

動画では指揮者がタクトを振るような動きや、鍵盤を演奏しているような動きで、音に変化を与えていますが、ライブで使うとかなり目立ちそうです!未知の可能性を秘めたSyntactですが、これを駆使した演奏を行う次世代のアーティストの登場が楽しみですね!

詳しくはこちら(英語)


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