MOTU「MachFive 3」のバージョン3.1のアップデータがリリース！魅力的なエフェクトやMIDIイベントプロセッサーが追加されました！！

高品質ライブラリーが売りのワークステーション型ソフトウェアシンセサイザー、MOTU「MachFive 3」最新アップデータ3.1がリリースされました。2つの新型エフェクターやMIDIイベントプロセッサーの追加が今回の目玉とのことですが、どういった内容なのか順を追って見てみましょう！

まず、新型エフェクターその1「SparkVerb」は、特別な残響効果を生み出す新設計のリバーブで、複雑なディレイネットワークとモジュレーション機能により、これまでに無いリバーブ効果を簡単な操作で創り出すことができます！

次に、新型エフェクターその2「Ensemble 505」は、アナログディレイをベースにしたアンサンブルエフェクトで、往年の名機「Roland RS 505」のアンサンブル効果を忠実に再現しており、独特の趣き深いコーラス効果を得られます！

そして、MIDI処理による特別な効果を生み出すMIDIイベントプロセッサーですが、Step Line、Shepard、Strum、Tonal Harmonizer、Virtual Pitch、Mod Wheel Gissando、Program Change Switcherなど、フレーズに独特のアクセントを加えたり鍵盤では困難な奏法表現をサポートをするような、ライブやアレンジで非常に威力を発揮するプロセッサーが7つ追加されています！

この他、UVI Electro Suite、String Machinesの対応、キーグループエフェクトのプリ/ポスト設定、ストレッチオシレーターのレガートモード、モノポルタメントの新モード（Mono Portamento 2）の追加や、細かな機能が改善されています。

SparkVerbとEnsemble 505をかけたギターやアナログシンセなどのリード・ソロ楽器を、MIDIイベントプロセッサーを通して演奏するとかなり奇抜なフレーズが作れるのではないでしょうか！また、UVIエンジンといえば、Universal Sound BankのPlugSoundPro等のUVI音源ライブラリもMachFiveで読み込みが可能ですので、両製品を活用されている方には魅力的なバージョンアップになるのではないかと思います！

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