今夏公開予定のReason 6.5の期待を高める「Rack Extensions」対応のプラグイン3種が公開されました!


今夏に公開予定のReason6.5は、サードパーティー製のプラグイン/インストゥルメントが使用可能になる「Rack Extensions」が搭載されます。このことは2012 Musik Messeで発表されて以来、世界の目をReasonに再度向ける大きなニュースとなっていました。

そしてこの度、Reason6.5に先駆けて先陣を切って発表されたRack Extensions3製品をご紹介しましょう!

● Pulsar LGM-1

ビンテージエフェクターのようなルックスのPulsar LGM-1は、入力されたソースに対して、内蔵された2つのLFOで「ゆらぎ」や「動き」を与えます。例えばシンセのフィルターの動きやオシレーターのピッチなど、まるでモジュールシンセのように自由な使い方で様々なサウンドをクリエイトできます。この2つのLFOはテンポシンクも可能で、掛け合わせることも可能なため、複雑なカーブを出力させることも可能です。エレクトロハウスやダブステップのような「うねり」のあるフレーズを作るにはうってつけではないでしょうか。

● Radical Piano

サンプリングとモデリングの2つの音源を持つハイブリットピアノ専用音源です。「ホームグランド」「デラックスグランド」「アップライト」の三種類のピアノが収録されていて、主に触るパラメータが一画面内にズラリと並んでいて使いやすそうですね。アンビエンスの量やキャラクターをツマミで変えることができるので、ポップスからロック、ジャズ、クラシック、ハウスまで、キャラクターを変えることで幅広く使えそうです。

● Polar

クラシカルなハーモナイザ・ピッチシフターと名打たれたPolar。こちらの詳しい情報の全貌は明らかにされていませんが、ソースサウンドのステレオ幅を広げたり、グラニュラーフィルターでグリッチ的なピッチシフトを行えたりと、現代的なモダンな使い方もできるようです。ボーカルはもちろんのこと、様々な楽器や効果音を加工してみると、新しい発見があるかもしれません。

今後も続々とプラグインが増えていくであろう「Rack Extensions」!Reason6.5の公開はまだ少し先となりますが、これからの展開が楽しみですね。

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