手のひらサイズのシンセサイザー 「iKaossilator」がバージョン2.1にアップデート！オーディオインポート機能など、魅力的な新機能を搭載！！

いつでもどこでも指先ひとつでトラックメイクやライブパフォーマンスができる手のひらサイズのシンセサイザー、KORG「 Kaossilator」のiOSアプリ版「iKaossilator」がバージョン2.1にアップデートしました！

まず、「オーディオ・ループ・インポート機能」ですが、WAV、AIFF、MP3、AACなどのオーディオファイルをiTunesを経由して転送することで「iKaossilator」にファイルをインポートすることができます。インポート後は内蔵のオーディオループシーケンサーに配置したり、再生しながら画面を操作することで、同社のKAOSS PADのようにリアルタイムにフィルターを操作できます！

次に、「iKaossilator」の兄弟機「Kaossilator 2」と相互連携も可能となり、「Kaossilator 2」で作成したループデータを「iKaossilator」にインポートしたり、逆に「iKaossilator」で作成したオーディオ・ループを「Kaossilator 2」のループ・レコーディング・バンクにロードすることができるようです。

また、Sonoma Wire Works社の「AudioPaste」に対応したことでアプリ間でオーディオ・データをコピー&ペーストすることが可能に！同社の「iELECTRIBE」「iMS-20」、その他「AudioCopy」対応アプリで書き出したオーディオ・データを「iKaossilator」にインポートできるようになりました！

これにより「Kaossilator 2」「iELECTRIBE」「iMS-20」のモデリング音源でユニークなフレーズループを作り、すかさず「iKaossilator」にインポートし「iKaossilator」内でどんどんオーバーダブして厚みや広がりのあるサウンドにしていくような、それぞれの製品の特色を活かした連携技やプレイも出来てしまいますね！

単体で使っても楽しい「iKaossilator」ですが、今回のアップデートでオーディオファイルのやり取りを通じて複数のハード、ソフトをまたいでの連携が可能になり、トータル的なハンディシンセシステムとしての充実度が増し、また、ライブパフォーマンスでの可能性もかなり広がったのではないでしょうか！是非アップデートしてみてください！！

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