どんなユーザースタイルにもフィットし、進化させる次世代型MIDIインターフェース『iConnectMIDI』登場!! システム拡張の可能性に迫る!!


遂に国内取り扱いが開始されたiConnectivity。その国内第一号製品となるiConnectMIDI、単なるiOS対応のコンパクトMIDI I/Fと思ったら大間違い。現代の音楽制作を拡張するどころか、新たな音楽制作スタイルの礎ともなる非常に重要な製品だったのです! iConnectMIDIから生まれる音楽制作スタイルの可能性に迫ります。

iConnectMIDIはフロントに3系統のUSB端子、リアに2系統MIDI入出力を備えたコンパクトな筐体。

なんといってもフロントUSB端子が革新的で、左の1系統はコントローラー類やシンセサイザーが搭載しているUSB-MIDI対応のUSB端子(USB-MIDI対応のUSB端子にはUSBハブを接続し、最大8機器接続可能)。そして右の2系統はPC&Mac&iOS全てに対応するだけでなく同時接続、同時使用が可能なのです(充電は非対応)。ここではPort Managerという無料のiOSアプリを使用し、自由にMIDI信号のルーティングができます。これによりどのようなシステム拡張の可能性が生まれるか図とともにご紹介しましょう。

  • ●Step1:ワークステーションタイプのマスターキーボードを自由に拡張!

お気に入りのマスターキーボードにPadコントローラーがあったら、スペース上61鍵モデルを買ったけれどせめてキースイッチ用の鍵盤が1オクターブあったらなぁ、なんて事ありませんか?

iConnectMIDIが持つUSB-MIDI端子を電源付のUSBハブにつなぐ事で複数のUSBコントローラー達とマスターキーボードを写真のようにPCを介す事なく一体化する事が出来ます。例えばVESTAX社のPadOneなど本体のみでCCを設定出来る製品などと組み合わせると自由に機能のアサインも出来ますから使い勝手もグッと増しますね!

コントローラー毎に異なるMIDI CHを設定しておけば、ワークステーション1台のマルチティンバー音源をLIVEで使いきる事も夢じゃありませんね。シンセのお城をスタジオから移動しなくても良いのです!

  • ●Step2:禁断のMac×Windowsシステム合体! しかも両者の音源を同時にコントロール!

そう、つながってしまうんです! しかも先ほど紹介したUSB-MIDI端子を応用する事で双方にMIDI情報を送信出来てしまうのです。複数のPCを使用する事情は処理能力分散だったり、もしくはセッションでの制作だったり、LIVEだったりと様々ですが、どのようなケースにおいてもiConnectMIDI 1台があれば全てをフィットさせる事が可能なんです。

  • Step3:Step1&2を活用してiPad+PCの現代パフォーマンスシステムを構成!

最後はStep1とStep2の合わせ技! PCとiPad双方の音源、DAWに各種コントローラーからMIDI情報を発信!

例えば自在なMIDIコントロール設定が組めるソフトシンセOmnisphereを使って、オクターブ毎に異なるサンプルを配置しておけば複数の鍵盤コントローラー、複数のプレイヤーでも演奏を楽しめますよね。さらにPadコントローラーでは異なるMIDI CHを設定し、異なる音源ソフトでドラムサンプルを楽しむなんて事も出来ます。

もちろんiPadならではの音源アプリをタッチ操作したり、はたまたDAWからのMIDI情報で音源アプリをコントロールしたりと、双方向でもやりたい放題。パフォーマンスと制作、どちらも行うユーザーに取ってストレス無くシステムを増設出来るのは嬉しい限りですね。

最後に補足ですがもちろんiPad×iPadもいけますよ! 例えばMIDIコントローラーで双方の音源をレイヤーしたり、リズムシーケンスを同期させたり、パワフルな使い方もアナタの発想次第。1台あるだけでLiveも制作も、スタイル自体を進化させるiConnectMIDI。ハード音源持ちもソフト音源持ちも是非導入してみて下さい!

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