Appleから「新しいiPad」、iOS 5.1、GarageBand v1.2が発表されました！

●待望の「新しいiPad」が発表！！

先日、Appleは第三世代となるiPadが発表されました、その名も「新しいiPad」！！この名前には最初びっくりさせられましたが、それ以上にスペックを調べてみると更にびっくりしてしまいました。
というのも、個人的にiPad 2を使っており、ネットの閲覧やメール、GarageBandを始めとする音楽アプリなどを使って楽しんでいますが、iPad 2でもスペック的には全くストレスのない環境で、これ以上求めるものはないかなぁ…と思っていたのです。今回発表された「新しいiPad」はどこが変わったのでしょうか？

まずスペックを見てみると、高解像度の「Retinaディスプレイ」による美しいグラフィックがフューチャーされています。もちろん、この点も重要なポイントではあるのですが、このグラフィックスを駆動する「A5X」という省電力デュアルコアチップ

にこそその神髄があると思われます。iPhone4から4Sへのモデルチェンジ時同様に最適化されたシステムはカタログスペック以上の高速化をもたらす事でしょう。

また、新しいチップが搭載されたことによりiOS専用の音楽アプリも、より高度なものがリリースされるのではないでしょうか？昨今続々とアナウンスされる新しい音楽アプリは日々格段の進化を遂げています。今後発売されるアプリには更なる期待してしまいますね！！

●Siriが日本語に対応し注目を集めている「iOS 5.1」

iPadと同時にiOS 5.1のソフトウェア・アップデートも発表されています。多くの追加機能を備えていますが、大注目はSiriが日本語に対応した事！これまでiPhoneを利用する際のサポートを言葉にて可能にしたSiriですが、これまでは英語やドイツ語、フランス語のみに対応していましたが、今回のiOS 5.1から日本語にも対応！このことからiPhoneがユーザーの言葉（音声）とその意味を認識し、その返事をiPhoneが日本語にて答え、アクションを起こします。
そんなSiriですが、ここまで正確に日本語を理解出来るのであれば、この機能を応用した音楽アプリが出てきてもおかしくはないと思うんですよねぇ…。例えば、iPhoneに向かって歌を歌えば、その通りに歌をコピーしてくれるボーカロイドのようなアプリなど。今後のiOSの可能性には期待したいものです！！

●「GarageBand」バージョン1.2が公開

最後に、iOS版のGarageBandもバージョン1.2が公開されています。今回の注目すべきは追加機能はジャムセッション機能。自分を含めて最大4台のiOSデバイスをワイヤレスで共有させ、テンポやキー、コードなどを同期させて演奏を楽しむことができます。GarageBandはユニバーサルAppなので、iPadとiPhone、iPod Touchなどを混在させて楽しめるのも魅力ですね！

また、今回はピアノロールに対応した事も大きな進化だと思います！これまではリアルタイム入力のみに対応していましたが、クリップを選んで編集を選べば見慣れたピアノロールの入力画面が表示されます！！この機能があれば、各パートごとのエディットも簡単に修正する事が出来ますね！

新しいiPad、iOS 5.1、iOS版のGarageBandなど今後のiOS関連には目が離せませんが、RockoN渋谷店にもiOSコーナーが新設されます！！今後のiOS関連の展開は是非RockoN渋谷店のiOSスペースでチェックしてください！！

詳しくはこちらから（Apple）