みなさんお待ちかねのMusikmesse2012でお披露目予定！ベースシンセ eowave MAGMAが公開されました！

3月21日からドイツのフランクフルトで開催されるMusikmesse（ムジーク メッセ）に先駆けて、各メーカーから徐々に新製品情報が公開されてきています。

そのうちの一つがこのeowave MAGMA。80年代のシンセにインスパイアされたというステップシーケンサー付きアナログベースシンセということで、ここだけを見ると、なにやらTB-303的なものをイメージしてしまいますが、MAGMAは単なる懐古趣味のシンセにあらず！

オシレーターはsquare、sawの他にsubとnoise、合計4つを搭載していて、本体のミキサー機能でこれらを混ぜたサウンドを出力。ローパスフィルターもTB-303は18db/octですが、MAGMAは24db/oct（80’シンセスタイル）ということで、オリジナルサウンドのシンセといえます。

他にはLFOやオーディオイン/アウト、USBでパソコンとつないでMIDIの送受信を行えるなど、いまどきのハードウェアシンセの基本を踏襲しているので、DAWとソフトシンセがメインの制作環境でもスムーズに導入可能です。

eowaveは現時点で日本での正規取り扱いがなく、この名前を知る人は少ないかもしれませんが、シンセに限らず人体センサーを使った入力インターフェースやユニークなエフェクターなど意欲的な製品をリリースしている面白いメーカーなので、今後の展開に期待しましょう！

Musikmesseはドイツで行われることから、ヨーロッパのマイナーメーカーの新製品が集まることでも有名です。今年もRock oNではMusikmesseを現地からリポート！発表はされているものの未発売の製品の動向や、NAMM Showではお目にかかれなかったレアな製品の情報をキャッチしてきますよ！

※Rock oNのMusikmesse 2011ショー・リポートはこちらから！>

※世界最大の楽器ショー！Rock oN Company 2012 NAMM ショー・レポートはこちらから！>

• ● eowave MAGMA
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