WavesがマスターテープレコーダーAmpex 350と351を再現したサーチュレートプラグイン「 MPX Master Tape 」を公開しました。

Wavesから、60年代の「銘盤」と呼ばれる様々なレコーディングに活躍したマスターテープデッキAMPEX 350と351のサチュレートをシミュレートした「MPX Master Tape」が公開されました。

なんとこの「MPX Master Tape」、PIE Compressor / HLS Channelに続き、ジミ・ヘンドリックス、レッドツェッペリン、KISS etc…数々のアーティストのレコーディングに参加したプロデューサー兼エンジニアのEddie Kramer 氏の耳により最終的なチェックが行われています。AMPEX 350と351はロンドンのオリンピック・スタジオでEddie Kramer 氏が実際に使っていた機材ということもあり、これまで数多くあったテープサチュレーターとは違う、技術と経験に基づいた耳で最終調整を行った高クオリティなプラグインになっているようです。

Native版の日本国内のリリースは、代理店のメディア・インテグレーションからのダウンロード販売のみとなっていて発売日は近日公開。価格は¥12,000ということです。

Wavesの最上位バンドルMercuryをお持ちでWUP期間中のユーザーにはMPX Master Tapeが無償で提供されるので、ぜひ活用してみてください。

Waves MPX Master Tape

http://www.waves.com/Content.aspx?id=11702