Musik Messe2011レポート：ADAM Audio 人気爆発中のAXシリーズのフラッグシップモデル登場！新技術の2.5Way方式を駆使したA77X！

この堂々とした外観をご覧ください！これこそがADAMのPro Audioラインで抜群のコストパフォーマンスを誇るAXシリーズの最高位モデルA77Xです！

A7Xが二つでA77X？？いいえそうではないんです。デザインは横置きタイプの1ツイーター & 2ウーファーという仕様で、世界中のエンジニアに高い支持を得たS3Aを踏襲していますが、実はこの2ウーファーは片側が38Hz〜400Hzのサブウーファーで、もう片側は400Hz〜3KHzまでを受け持つミッドスピーカーとなっています。つまり一般的な2Wayでもなく3Wayでもない2.5wayとも言える新技術が採用されたアクティブスピーカーなんです！ツイーターはもちろん可聴周波数帯域を超える38kHzまで再生可能なX-ARTツイーターが装備されていますので、音源本来の空気感まで再現可能な仕上がりとなっています。

A77Xは左右のスピーカーの置き場所を変えることによりサブウーファーとミッドスピーカーの位置を外側と内側それぞれに変更可能で、スタジオのルームアコースティックに合わせてサウンド感を調整することができます。

A77Xは2つのウーファーと1つのツイーターそれぞれにパワーアンプを内蔵し（RMS 100W×2、RMS 50W×1）、A7XやA8Xではパワー不足だけどS3Xは高すぎる…といったニーズに対応する、クオリティとコストのバランスを高い次元で実現した素晴らしいモニタースピーカーと言えます。

日本での発売時期は今年の7月あたり。肝心のお値段は、ペア1セットでおよそなんと24〜25万円（！）が予定されています。これはもう絶対に目を離せない製品になること間違い無しですね。

ADAM A77X

ミュージックメッセ2011特集ページはコチラ!