遂にベールを脱いだCubase 6！！話題のYAMAHA新製品内覧会の模様を突撃レポート！！

NAMMSHOW2011でも発表になりましたが、遂にCubase 6/Cubase 6 Artistが発表されました。今回も私ニューフェース福山が突撃レポートいたします！

1.さらに使いやすくなったGUI

「Back to MIDI」のキャッチフレーズからも、わかる通り、グラフィックユーザーインターフェースが大幅に改良されています。

このページだけでは説明しきれないほどの改良点が有るのですが、その中から一つ挙げさせていただきます。上記の画像をご覧ください。

cubaseユーザーにはおなじみのレーン表示ですが、よく見ると気づきませんか？そうです。なんと、以前でしたら複数あるレーン表示では一番下に位置するオーディオデータが自動で選択されていたのですが、バージョン６では選択した位置で自在にレーン内のオーディオデータを選択できるようになりました！

ボーカルレコーディングの際などに、OKテイクを選択してプレイバックする作業がとても効率的になりますね！

2.更に進化したリミックスツール「LoopMash 2」

cubase5から搭載されたLoopMash 2が更に進化しています！以前の機能に加え20を超える新たなパフォーマンスエフェクトを搭載しています。ドラムトラックなどのループ素材だけでなく、ボーカルデータをそのままドラッグ＆ドロップするだけでリバースや、スライスエフェクトをかけることが可能です！

3.さらに綿密な表現が可能になったVST Expression 2[Cubase 6のみ]

新機能ノートエクスプレッションを紹介させて頂きましょう！

今回のバージョンアップでは、従来より要求の多かったMIDIトラックの操作性も大きく向上しています。１音符毎に個別にアーティキュレーションが設定できるようになりました。

ということはつまり、オーケストラのストリングスアレンジなどが１トラックで作成できます。和音で構成されるセクション毎のコントロールをより綿密かつ簡単に構築できますね！

4.ドラムレコーディングにマッチする編集機能(クオンタイズ＆テンポ検出)

今回、特に注目したい新機能！！それがこのクオンタイズ＆テンポ検出、ドラムリプレイスなどさまざまな機能を向上させたインテリジェントな編集機能です！

フリーテンポで収録されたドラムトラックのテンポに、僅か数クリックで小節を追従設定させてくれます。クリックを気にせずに自由なテンポでレコーディングしたドラムのグルーブに、midiのインストゥルメント音源を合わせるのも簡単になりました。

まだまだここでは紹介しきれないほどの新機能が搭載されているCubase 6、YAMAHA steinbergの技術力とユーザーレスポンスの高さには頭が下がりますね。

さらに、なんと2011年1月14日から新たにCubase5を御購入頂いたお客様にはCubase 6の無償提供と、先着200名様にはHalion Sonic(通常版)がプレゼントされるとの発表もありました。詳しくは下記URLを参照ください。

http://japan.steinberg.net/jp/shop/cubase_6_grace_period.html

クリエイターの創造力を向上させるCubase 6！発売日が確定しだいHPにて発表させて頂きます！！

ご期待ください！！

ニューフェース福山