MPC60とSP1200のサウンドを再現！Native Instruments Battery 3.1.1の無償アップデータが公開されました！

ドラム用サンプラーのド定番！もはや知らない人はいないNative Instruments ” Battery3 “が3.1.1にバージョンアップ！そのアップデータが公開されました。

このアップデータは、本国WebサイトのPersonal Update Managerと、Native Instruments製品のライセンス管理ソフト” NI Service Center”からダウンロード可能で、Battery3の既存ユーザーに無償で提供されます。

今回のバージョンアップでは、スタンドアローン版とMac AudioUnit版が64bitに対応。他にはマルチプロセッサー対応とバグフィックスなどがなされていますが、目玉の機能として” Vintage Sound Emuation “が追加されました！なんとこれ、ローファイサンプラーの代表機種AKAI MPC60とE-MU SP1200のサウンドをそれぞれシミュレートする機能なんです。

Vintage Sound Emuation機能を実際に使ってみましたが、これは非常に「っぽい」です。単発ドラムサンプルでHipHopドラムを組んでいて、どうもハイハットの美しい高域がHipHopっぽくなくて困っていたのですが、MPC60モードでシミュレートさせてみたところ、あっという間にローファイなキックとスネアになじむハイハットができあがりました。EQやサーチュレーターだけでは再現できない質感を見事に再現できます。これは単なるビットクラッシャーとも違います。MPCシリーズユーザーにはおなじみの、「あのサウンド」です。

SP1200モードもよくできていて、これに関してはSP1200のフィルターの効き具合によるサウンドのバリエーションが複数あって、様々なSP1200サウンドを楽しむことができます。

新旧のサンプラー使いにはたまらないこの機能が無償で手に入るということで、Battery3ユーザーはバージョンアップしなければ損です！この機能のおかげでBattery3の面白さが3倍くらいになっているので、ぜひお試しあれ！

そしてなんとこのBattery3、今なら台数限定で¥9,800でゲットできるんです。12GB以上のサンプルライブラリーもついてこのお値段は普段は考えられないです！台数限定ですので、お早めにどうぞ！