Rock oN Moduleピックアップ②…Neumannが放つネオスタンダードモデルTLM107と、画期的なリフレクションコントロールを実現するKaotica Eyeballモジュールをご紹介!


宅録環境でのレコーディングは、使用するマイクをはじめ、部屋の響きやすさによる反射音などの影響が大きく、収録する音に影響しやすい環境のため、皆さんいろいろと工夫されていますよね!

本日御紹介するこちらのモジュールは、まさに宅録を始める、改善する方におすすめの”オールマイティー”な宅録マイクセットです!

まずは、TLM107のセレクト理由から御紹介!

TLM107はU87AiやTLM67等、もはやマイクロフォンブランドの業界標準として知られるNEUMANNからリリースされた新モデルです。

そのサウンドからは、昨今、数多くのマイクメーカーが競合する現在において、定番メーカーとして確固たる地位を築いたNEUMANNが提案するサウンドの方向性を垣間みる事ができます!

まさにオールマイティーなTLM107のサウンド

まず、一聴するとそのノイズレベルの低さと上下のレンジの広さに驚かれると思います!

周波数特性からみると、8 kHzまではほぼ直線的な再現性をもち、さらに声に存在感と新鮮さを与えるため、高周波数域を僅かに持ち上げているのがわかります。

本体は、小型のTLMシリーズと同程度の筐体サイズでありながら、U87Aiなどでも特徴的なNEUMANNならではの中低域の安定した質感を持ち合わせ、同時にとても現代的なクリアな質感を持ち合わせています!

言葉で表現するのがなかなか難しいですが、試聴して頂くとスグにわかると思います。個人的な見解ではありますが、レンジの広さは有りながらも、中低域をとらえるボーカルの収録にとても使いやすいサウンドです!

さらに、最大音圧レベルも141dB SPL、プリ-アッテネーション(Pad)を使用すると 153 dB SPL まで対応するので、ラウドなボーカルから、ドラム、ギターアンプなど、ほぼどのようなソースでも歪み無くスムースにレコーディングする事ができます!

まさに、ボーカルレコーディングを始めとした宅録におすすめです!

宅録の悩みはやはり反射音!画期的な構造を持つKaotica EYEBALL!

さらに、併せて導入したいのがKaotica EYEBALL!

そのダイレクトな見た目のとおり、マイク全体を包み込み、部屋の反射音の流入を非常に効果的に押さえてくれます!

特に、ボーカルブースを用意することすら困難な自宅スタジオで絶大な効果を発揮するのは間違いありません。マイク周りに毛布を吊るす手間もかからず、一般的なサイドアドレス型マイクであればほぼどのモデルであっても使えるため、レコーディングの度に手軽に取り出して使えます!

まさに、狙った音だけを収録したい!そんな時に重宝します!

このモジュールを手に入れることで、TLM107のレンジの広さと音質、EYEBALLの反射音を抑える特性が合わせることにより、より宅録でのレコーディングクオリティーを上げる事ができます!


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