昨年のAESで高い注目を集めたTHD-Labs “Tangerine Automation Interface”。SSL 4k/6k/8kのAutometion Computerの代わりに接続をして、SSLの独自のAutomation情報をHUIに変換してしまうというもの。
懐かしさを感じるパラレル伝送のフラットケーブル、SSLのAutomation Cableを接続し、反対側に用意されたUSBコネクターをPCに接続をする。セットアップはこれだけ。ドライバー不要ということなのでCore MIDI対応ということでしょうか?Pro Toolsからは、HUI機器として認識されます。デモンストレーションでは、SSL側のフェーダーを動かすことでPro Toolsのオートメーションが書き込まれていることが判ります!!!逆方向が可能かどうかが非常に気になるところです!!!
何はともあれ、昨年のMOVIEを御覧ください
SSL 4000をキーボード台にしてしまっている方はいませんか?この”Tangerine Automation Interface”さえあればその歴史的とも言えるアナログ部分はそのままに、フェーダー部分でDAWのオートメーションが行える様になります。フェーダーレベルの書込と、Mute/Solo、オートメーションステータスの切替と出来ることは限られていますが、触り慣れたSSLのフェーダーでPro Toolsのオートメーションが書き込めるということだけでも、素晴らしい出来事だと思いませんか?
そして、昨年から開発中との話のあった新機能がその姿をみせていました。画面を見て、ピンとくる方は、もはや説明不要かと思いますが、SSLのチャンネルリコールの画面!!PCにチャンネルリコールの情報を保存できるという機能ですね!!国内でもこんな製品が欲しかった!!!という方はいるのではないでしょうか?SSL 4000/6000/8000のユーザーは必見です!!