ミュージックメッセ 2014で見つけたかわいいやつ!BASTL InstrumentsはチェコのシンセサイザーメイカーStanduino社が新たに設立した、シンセサイザーのブランドです。Standuino社はもともとARDUINO(オープンソースハードウェアのマイコン)を利用した自由な発想を得意としたマニアックなシンセサイザーを開発していましたが、基盤がむき出しの無骨なルックスの製品ばかりでしたが、こちらはカラフルでとてもかわいい仕上がりです。
TRINITYシリーズ
カラフルなモデル一つ一つが単機能のモジュールとして動作するシンセサイザー。
手前から
MIDI Bastl(緑:これだけはTRINITYシリーズではありません。)はMIDモジュール。
DRUM(青:5ボイスドラムマシン 32ステップシーケンサー搭載)
SQNCR(黄:最大32ステップシーケンサー)
POLY(赤:3ボイスシンセサイザー。減算方式 or FM方式を選べる。)
MONO FM(ピンク:モノフォニックFMシンセ)
microGranny 2.0
microGranny 2.0はモノフォニックのサンプラーです。SDカードもしくはマイク付きの本体でサンプリングした音を本体についた6つのパッドそれぞれにアサインして押し、演奏します。
サンプリングフォーマットはモノラルの 22050 Hz 8bit or 16bit。ファイルネームは2文字まで。ツマミをつかってスタートポイント、エンドポイント、ループポイント、そして音を切り刻んでループするグラニュラープレイのポイントを選んだりできます。
本体にMIDI inが付いているので、MIDI楽器から演奏できます。
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