Musikmesse 2014

Musikmesse 2014 : ZAOR

ルーマニアでハイセンスなデザインと優れた木工技術でスタジオファニチャーを開発するZAORはMusikmesse 2014で美しすぎる新製品を発表。

Musikmesse2014 ZAOR

ルーマニアでハイセンスなデザインと優れた木工技術でスタジオファニチャーを開発するZAORはMusikmesse 2014で美しすぎる新製品を発表。

KLAViDESK

Musikmesse2014 ZAOR

インパクト大のルックスでたちまち話題になったKLAViDESK。リアルなピアノタッチの88鍵盤のMIDI鍵盤…と言っていいのか、ワークデスクに鍵盤がインストールされていると言った方がいいのか。支柱の足下にはペダルが2本見えます。

天板サイズは奥行きがありなかなか大きなサイズなので、楽譜を書くにも便利。エレガントに紅茶を飲んでみたいと思うのは私だけ…?(くれぐれもカップをひっくり返さないように!)

妄想はこのくらいにしましょう。これまでシステムデスクというとラック棚やモニタースタンドが予め付いていましたが、このKLAViDESKは完全に平面の平置きスタイルのシステムデスクです。

ノートPCの高速化や小型モニタースピーカーの高性能化、UA社APLOLLO TWINやAPOGEE QUARTETのようなデスクトップ型オーディオI/Fの高性能化など、コンパクトなソリューションでプロ級の仕事を仕上げることができる今だからこそありえるシステムデスクの新しい形とも言えるのではないでしょうか。

Musikmesse2014 ZAOR

この製品に使われている鍵盤の詳細や価格、発売時期をスタッフに聞いてみましたが「近々詳細が発表されるのでお楽しみに」ということでした。

MIZA X

Musikmesse2014 ZAOR

左右のスピーカースタンド、そして4Uラックを3つ搭載したスタジオデスク。

Musikmesse2014 ZAOR

キーボードなどを乗せる中机はレールがついていて、引き出すことができます。

Musikmesse2014 ZAOR

背面からだとよく分かりますが、スピーカースタンドはこうやってダイヤル一つで高さを段階的にアジャストできます。

MIZA DESKTOP RACK

Musikmesse2014 ZAOR

さきほのMIZA Xと同じMIZAシリーズの汎用ラック。 美しいデザインもさることながら、卓上で使いやすいように傾きがつけられていて、サイドパネルの凸凹を合わせる形で積み重ねて使えます。

その他、機能美に彩られたスタジオファニチャー

Musikmesse2014 ZAOR

Musikmesse2014 ZAORMusikmesse2014 ZAOR

Musikmesse2014 ZAOR

Musikmesse2014 ZAORMusikmesse2014 ZAOR

スピーカースタンド

Musikmesse2014 ZAORMusikmesse2014 ZAOR

Musikmesse2014 ZAORMusikmesse2014 ZAOR

スピーカースタンドも美しく、高さ調整もラクな仕組みです。

Musikmesse2014 ZAOR

ZAORは既製品の他にオーダーメイドでのスタジオファニチャーの制作を受注してくれるメーカーです。放送局やプロスタジオはもちろん、個人でもスタジオひとつまるごと全ての建具の設計を請け負ってくれるそうです。

とはいったものの、ZAORはまだ日本の代理店がなく製品のシッピングも行われていないため、日本に住む限りでは今のところ購入することができません。

こんな夢のようなスタジオ、持ってみたいですね。

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars

現在、5点満点中、3.67点です。
この記事に対して、6名の方が採点に参加してくれています

Loading ... Loading ...
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

この記事に関するツイート


ショー・レポート記事を検索

ショー・レポート記事を検索

注目記事ランキング

facebook

Follow me

Twitter

Follow me

ページの先頭へ戻る