Avidからはもう1つ新製品が登場。SRのジャンルで久しぶりのブランニューです。
VENUEシリーズの復活。リブランディングされたS3L-X登場
今回、SRコンソールとして画期的なソリューションであったS3Lが、あらたにリブランディングされVENUE S3L-Xとして再登場しました。ハードウェアの構成はほとんど変化はありませんが、既にリリースされていたVENUE 4.5ソフトウェア及びEuCon 3.2をが標準搭載されたE3エンジン。ベースで動作しているのはなんとWindows8!そして今回のアップデートで64bit対応となりました。完全64bitシステムへと変化したのに合わせて、今まで以上にRAMが必要になるという事で、今回のE3エンジンからメモリも今まで以上に必要となります。こちろん、VENUE S3L-XのE3エンジンはメモリが増量されています。
また、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今までの名称は「Avid S3L」と、VENUEという名称が付いてなかったので、VENUEシリーズとは一線を画すイメージでしたが、今回のリブランディングで、VENUEシリーズへと仲間入りを果たしました。
ハードウェアの違いはRAMが増えている事です。今回標準搭載となったVENUE 4.5ソフトウェアはWindows 8ベースの64bitとなりますので、今まで以上にRAMを必要とします。エフェクトとして使用できるプラグインも当然AAX 64bit対応!
また、EuCOn3.2に対応していますので、一つのネットワーク内にいるStage16 I/Oを複数システムで共有したり、S3単体をコントローラーやオーディオインターフェイスとしてPro Toolsや他のDAWで使用する事も可能です。リリースは2014年10月開始とのことで、日本でも同時にリリースです。
Writer Akao
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