さらに登場するか!? ネットワーク・オーディオの未来を指し示すNEWプロダクト!
今年の IBC 2014 で登場が期待される製品。音声ではやはりAES67、AVBを中心としたAoIP技術を採用した製品群ではないでしょうか。Marging、MOTUなどからすでに製品が登場しココ1年で、一気に現実性を増しています。今後の広がり、そしてDante,Ravenna等の既存の規格との融合に期待が高まるところです。先日のインタビューで、RME Max Holtmann氏もプロダクトの予定は無いながらフォーマットとしてのAVBの優位性を語っていました。賛同を表明しているものの、具体的な製品が生まれていない、マイク、スピーカー等の分野からも何かの瀬品が登場するのでしょうか?次世代のシステムアップは間違いなくこのAoIPベースへと進むことでしょう。。
パッチベイ、マトリクス、ルーター、分配器の必要がなく、低コストなケーブルで100m程度のロスレスでの伝送など、システムアップを考えるとそのメリットは計り知れません。設備、ライブ等の現場から導入が進んでいますが、今後政策の現場でも当たり前に目にすることになるのではないでしょうか。
このファシリティーは利用するユーザーのアイディアにダイレクトに答えてくれるまさに夢のシステムに成長すると感じています。参考展示なども含めメーカーの賛同を多く集めるヨーロッパの現状をお伝えします!!
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加速するファイルベース・ワークフローへの移行!
世界的に一気に進行しているファイルベース・ワークフローへの更新、そして、次世代となる4K関連の機材など、ヨーロッパならではの切り口のメーカーなどが登場しているのではないでしょうか。ファイルベースを支えるサーバー、そしてトランスコードなどに代表される様々なバックグラウンドサービスの登場などに注目が集まります。
新しい4Kカメラも登場し、カメラもテープではなくファイルで収録することが当たり前になってきています。DIT(Digital Imaging technician)と呼ばれる、撮影素材の管理運用を司る新たな仕事が生まれたりしています。物理的なテープメディアから、実態のないファイルベースへ移行することで生まれる効率改善だけではなく、様々な問題、トラブルシュートに対応した製品なども見られるのではないでしょうか。
どの世界でも効率の裏にはリスクが潜んでいる。コンサバティヴなシステムからアグレッシブなファイルベースシステムへ移行をし効率化を果たす際に考えなければならない要素は、それを実践した様々な現場かラ集まってきています。すでに解決のためのワークフロー屋、製品が多く見られるようになってきています。機材、製品を通じて、皆さんと考えていけるようなレポートが出来ればと思っています。
from アムステルダム。現地の空気感を届けます!
ヨーロッパでも有数の芸術の都でもあるアムステルダム。絵画ではルーベンスを始めとするフランドル派の本拠地、印象派ではゴッホ、音楽としては世界的に有名なコンセボトアールを有しクラシックも盛んな街です。
そんな空気感も含めヨーロッパでのトレンド、最新の事情など、製品とともに徹底的にレポートしてきます。是非ともお楽しみに!!