使い勝手の良いNASというフォーマットながら、高速性を合わせもつSPACE。その魅力を更に高めるHyperSPACEが実稼動状態で登場です!!!!
このHyperSPACEは、FusionDrive(HDDにキャッシュとして小容量のSSDを組み合わせたもの)のサーバー版と理解していただければいいと思います。HDDサーバーの魅力はその大容量ですが、どうしても速度を求めると何代もの筐体が必要となりました。速度を求める場合にはSSDのサーバーとなるのですが、これだと容量があまり稼げません。その両者の魅力を融合することに成功したのが、このHyperSPACE。
容量はHDDモデルで、速度はSSDモデルユーザーの夢を実現しています。HyperSPACEがキャッシュとして動きますので、1日の作業に必要な容量分のHyperSPACE(キャッシュ)を準備すれば、ストレージとしての総容量はHDDモデルの分だけ使うことが可能となります。HyperSPACEとHDDモデルのSPACE間でのデータのやり取りはもちろん非常に高速に行うことが出来ますのでユーザーにとってストレスとなるような場面は少ないでしょう。価格はHDDモデルのSPACEと同等程度ということです。2筐体を用意しようと考えていたユーザーは一台をHyperSPACEとすることで圧倒的な速度を手に入れることが可能です!!オーディオの様に高速性は必要だけれども容量はあまり必要ないというシステムにもピッタリとマッチすることの出来る最新のソリューションの誕生です。
もう一つの注目新製品がこちらのLTOのソリューション。LTO一台につき4台のSSDをキャッシュとして用意することで、超高速なLTOへの書込を実現します。また、GBlabsのLTOソリューションにとってTIPSとなるLTFSへの対応という、非常に大きな情報も入ってきています。フロントエンドのワークストレージから、アーカイブまで魅力的なコストでソリューションを実現可能なGB labsのソリューション。これからも快進撃が続くことでしょう。
Writer Y.maeda
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