お膝元ドイツ・フランクフルトで開催されるMusikmesse。日本でもRock oNデモ高い人気を誇るRMEはこのショーで毎年精力的な発表を行っています。会場では弊社ショーレポート並びにメールマガジンコラムでもお馴染みのプロダクトスペシャリストMax氏がお出迎え。今年はなんと、Fireface800の後継機となるFireface802がMusikmesse 2014で新登場です!!!
更にiPadでのコントロールを実現したToalMix FX App for iPadも登場。その技術力の高さを改めて実感します。
まずは、大注目の最新プロダクトFireFace802から見てみます。上位モデルとなるFirefaceUFXからオーディオ・インターフェースとしての基本機能をピュアに抜き出した1台。4ch Mic PreはOctaMicⅡ譲りの対称性を持った、特性数値の高い設計により、ピュアにそのサウンドをキャプチャーが可能。Totalで12chのアナログIN/OUT、AES/EBU、2系統のADATを備えトータルでは30chもの入出力を備えることとなります。そして、PCとのコネクションはUSB 2.0 & FW800の両者を搭載。今までのRME製品もそうですが、全く隙のない製品構成となっています。
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注目の価格は1400€~1500€とのこと。2〜3週間でデリバリーを始めたいとコメントもらいましたので国内でも4月には入手可能になるのではないでしょうか?価格としては、やはりUFXの下のレンジということになりますね。
もう一つの注目がToalMix FX App for iPad。USBで接続されたBabyface、UCXが実際にムジークメッセ 2014 RMEブースにおいて、スタンドアローンでばっちり動作していました。活用方法は、アイディア次第のこのソリューション。制作環境というよりは、PC Audio環境で、iPadをプレイヤーにスタンドアローンで高音質を楽しむという使い方がスタートではないでしょうか?
筆者としては、制作環境向けにFWでAudio I/Fとして接続してコントロールをiPadで、という使い方ができるようになればと期待しています。
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