数多くのブースが並ぶNAB 2015。注目の高さを感じさせるのがドローンの市場です。中でも今一番進んでいると言われる3DRが多くのユーザーの注目を集めていました。
このSoloと呼ばれるドローンの何がすごいのかといえば、やはり、撮影している画像を見ながら操縦できるということになるのではないかと思います。このクラスのドローンの御多分にもれずGoProを搭載しての空撮なのですが、3DRはGoPro社との緊密なコラボレーションでその操作、コントロール、WiFiによる操縦者の手元への撮影画像の転送を実現しています。
メーカーによる最新の紹介動画が公開されました!!先ずはこちらご覧ください、その魅力がわかるかと思います。
コントローラーはかなり大型ですが、中にCPUが入っているということ。ドローン本体にもCPUと制御用の制御用の専用チップが有り相互にコミュニケーションをとっているということです。実際にはこのコントローラーとiOS,Androidで提供されているGoPro Appsのリモートコントロールの連携により実現している。それ以外にもこのコントローラーにはHDMI出力を持っているので、ATOMOSのようなView Moniter、Recorderと接続することも可能です。
また操作に関しても周回飛行、パイロット追跡飛行、事前に設定した地点への往復飛行などの自動飛行モードを持っているため、GUI上でルートを設定するだけで簡単に自動飛行を行うことが可能です。5月に予定されている発売直前ということで、期待を煽るかのように、箱が積み上げられたブース。日本でも5月に第一回 国際ドローン展(http://www.jma.or.jp/tf/drone/)が予定されています。ラジコン世代の筆者はどうしても盛り上がってしまいます。高嶺の花であったラジコンヘリが手の届く価格で、しかもカメラを搭載して撮影ができるとなったら…。国内市場でのリリースが待ちきれない製品ですね!!
Writter Y.Maeda
コメントを残す