2009年3月25日特集, アウトボード, MANLEY

真空管の奇跡！MANLEY Products 全品大幅値下げで、さらにお求め易く！

真空管回路をこよなく愛する、EveAnna Manley女史自ら設計も行い、自社で丁寧に手巻きされるトランスをはじめとしたクオリティの高さと濃密なサウンドで、マスタリング・スタジオはもとより、世界中のレコーディング・スタジオでも愛されているMANLEY Productの数々が、より手に入れ易くなりました！

そのクオリティとサウンドを考えれば、優れたコスト・パフォーマンスを有していると言えるMANLEY製品ですが、円高の恩恵を受けての大幅値下げで、今こそ手に入れるチャンスだと言えるでしょう！

2次/3次倍音による豊かなサウンドばかりに目がいきがちな真空管回路ですが、実はMANLEYの真髄は、ありきたりな真空管に対するイメージとは違うところに存在しています。
広大なダイナミクスと周波数レンジは、スペックはスペックという数値でしかない事を改めて気づかせてくれ、現代のレコーディング環境での低ノイズフロアに、充分すぎる程対応してくれます。

また、MANLEY全製品を通じて言えるのは、ソリッド・ステートにありがちなレベルを突っ込んだ際の破綻が全く見られない柔軟性です。
ユーザーの視点に立った製品作りにも定評があり、出来る範囲での製品のカスタマイズにも応じてくれます。（もちろん、追加料金は発生しますよ） SLAM!の様に、2chマイクプリ+リミッターという、ありそうでなかった製品も実現しており、さらにセンド/リターン用のバンタム・パッチを本体に組み込む等、魅力的な要素を盛り込む事も忘れません。

アウトボードにばかり目がいきがちなMANLEY製品ですが、驚くべきマイクロフォン・ラインナップを誇っているのは、あまり日本では知られていないかもしれません。
いずれも真空管回路を採用したMANLEY Microphoneラインは、アウトボードで培った珠玉のチューブ技術をふんだんに使い、丁寧に貼られたダイアフラムとの相乗効果で、現代最高峰の真空管マイクと言える仕上がりになっています。
特に、Cardioid Reference Microphoneは、専用電源/ショックマウントとともに専用のフライトケースに納められ、U87Ai + EA87の組み合せにひけを取らないコストパフォーマンスを誇り、まさにお買い得の1本と言えるでしょう！