あまりにも多くの新製品をリリースしたBlackmagic Design(BMD)レポートの第2弾です。コンバーター・スイッチャーの新商品をご紹介します。精力的に12G-SDIモデルの市場に投入しています。この勢いは当分留まることを知らないのではないでしょうか。
先ずは、こちらのUltra Studio 4k Extream。これを見てどこかで見たことがある!と思った方はRock oN NAB SHOWレポートをよく読んでいる方。AVIDが発表したDNxHDと瓜二つですね。背面の端子も全く一緒ですが、この2機種搭載されているハードウェアエンコーダーが違います。AVIDの製品はもちろんDNxHRですが、こちらのBMDモデルはProResとH.265に対応しているということです。接続はThunderbolt、12G-SDI,HDMI 2.0により、4Kの入出力に対応します。更にはアナログコンポーネントもそうな得ているため、どのような信号がやってきても柔軟に対応することが可能となっています。
こちらはDecklinkの最新版、もちろん12G-SDI対応がその更新のTOPIC。他は従来のモデルと大きな違いはありません。
次はATEMシリーズ。その最高峰モデルとなるATEM 2 M/E Broadcast Studio 4Kが登場。全ての入出力が12G-SDIに対応し、性開発となる完全4K / 60p対応のスイッチャーとなっています。6系統のキーヤー、フルDVE、SuperSourceなどたしな機能を満載した、まさにフラッグシップモデル。
Teranexの技術を利用した高品位なmici Convetrer新ラインナップ。もちろん12G-SDI対応で2160p60までの完全な対応。Teranexということで、内部でスケーリングを行うことも可能。外部とのリクロッキングも安心の精度で実現します。またAudioの部分も自信がある用で大きく打ち出しているのが印象的。また、内部の処理中の信号を映し出すふろんとぱねるは 交換式のオプションとなっています。このオプション価格が¥9,980と非常に手頃。これも嬉しいポイントですね。
これで、最後の新製品!!40×40の回線数を持つSDI Swicher、Smart Video Hub 40×40。¥365,800と規模を考えると破格の設定。更に上段のモデルがフラッグシップとなるSmart Video Hub 12G 40×40。膨大な回線全てが12G-SDIに対応したモンスターマシンです。しかも接続されるSDI信号はSD-SDI,HD,SDI,3G-SDI,12G-SDIと混在していても大丈夫とのこと!!
それ以外にもDaVinch 12,Fusion 8というソフトウェアの更新も同時に発表されています。非常に多くの更新が含まれているとのことですこちらは、メーカーHPをご参照いただければと思います。
前回ご紹介のカメラのラインナップの更新が非常に大きなTOPICでしたが、その他の製品群も12G-SDI対応を進め、しっかりとブラッシュアップされています。この勢いはいつまで続くのか!?やはり注目のメーカーであることに違いはありませんね。
Writer Y.Maeda
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