今年もATOMOSはシューティングブースを中心とした展示を行っています。周りには、ATOMOSとの利用を想定したカメラがズラリ。SHOGUNからNINJA STARまでの幅広いラインナップを持つATOMOS。しかしそのブースの注目の的はモデル!?
一生懸命にカメラを向けている方が一杯。そのカメラの先は機材ではなくモデルさん…。理由は言うまでも無いと思いますが(笑)
いろいろな意味で注目度高いですよね。
そんな中では有りますが、ちゃんと取材もしてきました。お話を伺ったところ、New modelは無いということでしたが、ファームウェアの最新版で更に多数の機能追加が行われる予定とのこと。対象は4K収録機として注目の高いSHOGUNとなります。
1:アナモフィックレンズ対応
パナソニックの8:3アナモフィックレンズ対応を受けたものですが、今までプレビューのみだったものが、外部出力に対しても8:3の画角にデスクイーズしたものが出力可能に
2:プリロールレコード
HDで8秒、4kでも2秒のプリレコードが可能になったということ。単純にrec開始した時点から プリレコードで設定した時間分前からのdataが残るということです。
3:タイムラプス収録
通常タイムラプスは特殊な機能がない限りは静止画を多数撮影してつなぎあわせて、と言った作業でしたが、SHOGUNは動画としてタイムラプスが撮影できるということ。
4:カスタムプレイリスト
収録した素材の再生時にプレイリストを作成することが可能に
5:LUT適用出力
6:Cinema 4k DCI対応
4096 × 2160pのCinema 4k対応
7:Cinema DNGでのRAW収録
順次の対応になるということですが、SONY FSシリーズ、CANON C500、ARRI Alexa、AJA Cionに対応予定とのこと
8:Uncompressed v210収録
9:カスタムメタデータ収録
10:Genlock
今まで端子はあったが機能していなかったGenlockに対応
非常に多くの機能追加が予定されています。夏までにはほとんどの機能が追加されることになるという話です。強力な機能も多いので是非とも早く実現してもらいたいですね。
実はATOMOS SHOGUNはアナログ音声入力も有ります。この部分、Video Recorderとしてはかなり多機能。L/Rの独立Gain Control、映像に対してのAudio Delayが備わっています。マイクレベルの入力も可能なので、外部マイクの利用も可能です。
Writter Y.Maeda
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