前回発表の3製品に続き、Antelopeから早くも次なる新製品『MP8d』が登場!会場では同社CEO兼ハードウェアエンジニアであるイゴール氏直々に紹介をいただけました!
Zen StudioやMP32が誇るマイクプリアンプ技術をベースに開発された、8基のマイクプリアンプを備えたA/Dコンバーター『MP8d』。
入力はXLR/TRSのコンボジャックに加え、フロント1,2chはHi-Z入力として機能。独自のAFC(Acoustically Focused Clocking)によるジッター抑制、オーブンコントロールのクリスタルオシレーター、そして既存製品が証明してきたアナログサーキットデザイン、低レイテンシーを提供するカスタムUSBチップまで、同社の技術を結集。
プリアンプはリボンマイクにも対応する十分なパワーを確保するためパワーサプライに至るまで独自デザインとサウンドクオリティへのこだわりは徹底しています。
アナログ出力段をD-Subとすることで、背面スペースにはADATやSPDIF、TOSLINKだけでなくMADI In/Outも備えており拡張性は十二分、自宅から業務シーンまで様々なワークフローに単体、複数台でもフィットすることが可能。背面にアウトボードのための独立したアナログインサート端子なども備えており、市場にあふれる8chマイクプリ搭載I/Fとはクオリティだけでなく仕様からも一線を画しています。
同社『世界1のマスタークロック・DAコンバータメーカーは今や世界1のオーディーインターフェイスメーカーである!』をメインメッセージとしてZen Studio以降精力的なリリースを続けるAntelope Audio。最新作Pure2のセールスも非常に好調、Antelopeのサウンドクオリティが世界の制作シーンを今席巻しつつあります。
MP8d、価格は1995ユーロ、2015年の第三クオーターに登場予定です!
writer.Takemoto
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